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2008年09月 アーカイブ

2008年09月08日

食べ過ぎを避ける

 ストレスや何か心配事があると、食欲が落ちる人、食べ過ぎてしまうなど人それぞれだと思いますが、後者に当てはまる方、多いのではないでしょうか。食べることで、ストレスや心配事を紛らわすのが続くと、その時は満足感を得られますが、もしそれによって体重が増えたりしたら、更にストレスとなって返ってきてしまいます。私も実は後者の方なのですが、最近は気をつけるようになりました。食べ過ぎを防ぐ方法をご紹介します。

1. 食前に水をコップ1杯飲む。特にレモン汁を加えたのは効果的。お通じにも良いです。

2. バランスの取れた、栄養のある食事を1日に4-5回に分けて食べる。又は3回の食事に加えて2回レーズンやナッツ、果物などを食べる。

3. カフェインやアルコールを避ける。お酒を飲んだ次の日は必ずと言っていいほどやる気が出なくなり、鬱っぽくなるので。

4. 筋肉をリラックスさせる効果のあるマグネシウムを上手に摂る。マグネシウムは全粒穀物、豆類、野菜、ナッツ、たね類に多く含まれている。

5. 運動をする。有酸素とストレッチ。ストレスや疲れが溜まっていると体がとても固くなっているのがわかります。

 私もいろいろ試したのですが、この5つの方法が今の所合っています。自分なりのストレス発散方法、食べすぎ防止方法を見つけるために、いろいろ試してみてください。

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2008年09月14日

インターンシップ ~臨床実習~: Week 1

 夏休みが終わり、今週から1月から始まったインターンシップの後半が始まりました。今月から12月までの4ヶ月間で、2つの病院で臨床実習:Clinical Rotationをします。今週から5週間派遣されたのは、ベッド数が520数という大きめの高齢者専門の長期ケア施設(Long-Term Care)です。

 この老人ホームに勤務する登録栄養士(Registered Dietitian)は6人。1人の栄養士が担当するレジデンス(患者とは言わずにこの施設ではレジデンス:Residenceと言います)は約90人。毎日90人と接することはなくてもとても多い数です。

 第1週目はSub-Acute Unit (亜急性)のフロアーでのインターンでした。亜急性フロアーには脳梗塞再発、肺炎、骨折などの軽度から中度の急性期疾患、慢性疾患を持ち入院を繰り返すレジデンスがセラピーを受けるために入院しています。期間は短い人で1週間、長い人でも大体3ヶ月程度で退院をします。

 毎日、入院・退院のレジデンスが多いため、とにかく忙しいフロアーです。一番忙しかった日は新しいレジデンスが9人入り、退院する人が3人の時でした。入院時に栄養アセスメントをするのと、退院時にもレジデンスとその家族に会い、退院後の食事や栄養のアドバイスをします。私の指導者の栄養士さんは32年もこの施設に勤務するベテランで、どんなに忙しくても、とてもやさしく、丁寧にテキパキと指導してくださいました。基本的なカルテの読み方、書き方を教わった後は1日3人~7人の栄養アセスメントを任されました。

 私は基本的にどこへ派遣されても患者さんと話すことは苦ではなく、割と好きな方なので、栄養アセスメントで特に困ることはなかったのですが、カルテを書く、薬の内容を理解するのにとても時間がかかってしまいました。

 レジデンスの薬の平均摂取量は10種類を軽く超えていて、時には20近く服用している人もいました。、副作用による脱水症状、体重減少などを防ぐために薬の副作用の記入は特に大事です。また高齢者の水分摂取も注意して管理しなくてはなりません。

 レジデンスに楽しく食事をしてもらう、食べる楽しみを思い出してもらうように仕掛けるのも栄養士の仕事なので、食事中にレジデンスを回るのも大切です。食べ残しをきちんと確かめることも大事。

 アセスメントの時に小さなおばあさまが食事を20%しか食べられなかったというので、理由を聞いたところ、恥ずかしそうに口を押さえて何も言わなかったので、怖がることはないので、理由を教えてと優しく接すると入れ歯がきちんとはまっていなく、きちんと食べ物を噛めなかったのがわかりました。

 ちょっとしたことが「食べ物がきちんと食べられない=体重が減少する=栄養が偏る」につながるので、アセスメントをきちんと行う事がとても大事だと実感しました。今までは教科書などからの情報で「大事」と言われても当たり前のようにとっていましたが、体験してみてさらによくわかりました。

 高齢者専門の施設でのインターンで大変なのは痴呆症やアルツハイマーを持つレジデンスと接することです。今週にアセスメントをしたレジデンスの何人かは痴呆症を持っていたので、正確な情報を聞き出すのが大変でした。例えば、子供も夫もいないので弟の連絡先をソーシャルワーカーに調べてもらいたいと伝えて欲しいと言われ、伝えた後にご主人様がお見舞いに来たり、アセスメントをしたときは食欲もあり、元気だと言っていたのに、1時間後のリハビリ先では息も出来ないほど苦しいとセラピストに伝え、私のアセスメントは正確だったのかどうか指導者に説明を何回もしなくてはならないことに時間を費やすなどが数回あり、疲れてしまうことが多かったです。

 臨床実習は週4日間、1日7時間のなのですが、とても忙しいので時間があっという間に経ってしまいます。最初は病気を持つ高齢者を見て、ショックというか暗~くなってしまいましたが、慣れてくると若くて健康であることがとてもありがたいと感謝してしまいました。

*写真はインターン中には欠かせない臨床栄養と食べ物と薬の相互関係が詳しく書かれたハンドブック。

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2008年09月20日

食べ合わせ:Supefood(スーパーフード) 

 今週の臨床実習でお世話になった指導者のクリスティンは、ほぼ毎日ジムに行ってから仕事に来ます。私も一応運動は欠かせないため、先日どんな食べ物がエネルギーを与えてくれるか、運動後に何を食べるかなどの話で盛り上がりました。その時に二人がオススメする食べ物を組み合わせ最強のフードコンビネーション(食べ合わせ)を作ってみました。

<エネルギーアップ>
 ビタミンC+鉄分:鉄分とビタミンCを一緒に摂取すると、鉄の吸収率が6倍も上がる。

*メニュー例*
- 鉄分強化シリアル+オレンジジュース、
- 玄米ご飯+豆腐の味噌汁+食後のデザートにオレンジなどのビタミンCが豊富な果物


<骨の強化>
 単価不飽和脂肪酸+ビタミンD:ピーナッツバターなどに含まれる単価不飽和脂肪酸を牛乳などに含まれるビタミンDと一緒に摂ると、ビタミンDの吸収が良くなり、骨代謝が良くなる。ちなみに友人のお気に入りのスムージーはピーナッツバター、牛乳、果物、氷をミキサーにかけたものでした。私はまだ試していませんが。

* メニュー例*
- ピーナッツバターを塗ったクラッカー+牛乳
- 鮭、秋刀魚などの魚類+オリーブ油、キャノーラ油(魚のソテーなど)+アボカドサラダなど。


<免疫力強化>
 ビタミンA+亜鉛:メロンや人参などに多く含まれるビタミンAとゴマや魚介、
肉類に豊富に含まれる亜鉛の組み合わせは免疫力を高める。亜鉛はタンパク質合成などの生物学的機能に必須で、これらは免疫に重要な役割を果たす。ビタミンAは正常な免疫力を保つためにとても重要です。

* メニュー例*
- ヨーグルト+メロンやマンゴー、
- 焼き魚+人参のサラダ、野菜の胡麻和えなど


<カテキン効能アップ>
 Purdue University の研究によると、緑茶にレモン汁を絞って飲むとカテキンの効能が5倍にも増えるとか。

 こういった情報は多くあるので、惑わされてしまいますが、とにかく試してみるのが一番。アレルギーがある人などは特に多くの栄養情報には気をつけてください。


<ピーナッツバター+牛乳論>
先日学校にゲストスピーカーとして来たHackensack University in New Jerseyの登録栄養士より。


<カテキン効能>
http://www.purdue.edu/UNS/x/2007b/071113FerruzziTea.html

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2008年09月28日

ヘルシー・エナジー・バー

以前にご紹介したYou Bar. 自分の好みの具を合わせてオーダーするエナジー・バー。数多くの種類のバーが販売されていますが、どれも私には甘すぎるので、お気に入りのシナモンバターと米飴を使って作ってみました。

~シナモン・ヘルシー・バー~
<24本分>
- オートミール 2カップ
- 米飴 1カップ+ブラウンシュガー 1/4カップ
- シナモンバター 1/3カップ
- アップルソース(リンゴの摩り下ろしで代用可) 大さじ3
- 卵白 2つ分
- 塩 小さじ1/4
- アーモンドエキスまたはバニラエキス 小さじ1/2
<作り方>
1. オーブンを180度で予熱。直径20センチの型にバターを塗っておく。
2. 鍋にオートミールを入れて焦げないように煎り、冷ます。
3. 2にシナモンバターを入れて混ぜる。
4. ボールに移し、米飴、アップルソース、塩、バニラエキスを混ぜる。
5. 型に移して約30分焼く。
6. 冷めてから好みの大きさにカットする。
バー1本分:150カロリー/たんぱく質2g/炭水化物17g/脂肪5g/食物繊維1g

簡単に作れて、添加物も入っていないので安心です。レーズンやくるみ、アーモンドなどのナッツを入れたり、ピーナッツバターを加えたり、ココアを加えてもおいしいです。

*写真のシナモンバターはNY郊外、ハドソンバレーにあるRoonybrook農場のものです。
http://www.ronnybrook.com/site_new/home_start.html

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