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マテ茶が癌リスクをあげるらしい・・・

 一時期日本でもマテ茶が流行りましたが、私もかれこれ5~6年前に1日1回飲んでいた時期がありました。抗酸化作用があり、ビタミンBとC、カルシウム、カリウムも他のお茶より豊富。そして食欲抑制、中枢神経刺激作用、鬱症状、疲労からくる頭痛、利尿作用に効果もあるといいます。しかし副作用として不眠、不安症、恐怖感、落ち着きがなくなる、同様、吐き気、嘔吐、発汗、頭痛が報告されており、高血圧症、心臓疾患、不安症を持つ人、妊婦、授乳中は飲んではいけません。当時は上記の情報を知らずにただただ坑酸化作用があり、ビタミンも豊富などの評判から祖母にも薦めていました。数日前のロサンゼルス・タイムズのイエルバ・マテ茶を長期間、飲む頻度が多いと癌に罹るリスクを上げるという記事を読んでやっぱり何でも過ぎてはいけない、きちんと調べないといけないな~と反省。その記事について書かれていたのは:

 イリノイ大学の助教授のMejia氏によると、市販のマテ茶の「マテ茶の抗酸化作用が緑茶よりも90%も高い」という宣伝文句は少し誤りを導いているそう。と言うのはマテ茶と緑茶は酸化防止剤の配列が異なるから。緑茶に一番豊富に含まれる酸化防止剤はepigallocatechin gallate 配合 (ウキペディアの情報から:エピガロカテキンはカテキンの主要成分であるエピカテキンのヒドロキシ体)であり、マテ茶に多く含まれるのはchlorogenic Acid(クロロゲン酸:ポリフェノールの一種)。この二つの酸化防止剤が一組になると心臓病や癌のリスクを下げるかもしれないが、今のところはっきりした研究結果は出ていないとのこと。

 今までに発表されているマテ茶が健康によいという“メリット”研究結果は試験管の中でのマテ茶の成分は心臓と肝臓細胞の酸化的ストレスを減少させ、イースト細胞のDNAを損傷から保護し、ヒト肝臓ガン細胞を殺す。ラット研究では血管の脂肪蓄積を促したなどの効能を持つということ。しかし、デメリットの研究結果報告としてニューヨークにあるメモリアル・スローン・ケタリング癌センターのYeung氏は2003年に出版された全てのマテ茶の研究をまとめ、1日1リットル又はそれ以上飲んだ人の食道、肺、口、咽頭&喉頭ガンリスクが著しく上昇したと発表しています。

 しかし今までに行われている研究でデメリットな結果を出しているものは被験者の飲む量が過剰なため、適度に飲む分には構わず、飲むのを止める必要もないそうです。

 新しく商品が出されるとついつい健康面へのメリット部分(1週間で体重?キロ減、血圧を下げる等)を大きく宣伝するので、ついついそのような情報に流されしまいがちです。健康改善目的で何かを摂取する際には副作用を調べることはとても大事です。厚生労働省の食品安全情報サイトなどから情報をしっかりと把握した上で摂取しましょう。

*写真は私がよく飲むお茶。緑茶、玄米茶、麦をローストしたもの、黒豆、高原茶、ホワイトティーなど。

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<食品安全情報>
厚生労働省:食品安全情報
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syoku-anzen/index.htmlUS Food and Drug Administration(米国食品医薬局)
http://www.fda.gov/
Food and Water Watch – お気に入りのサイト
http://www.foodandwaterwatch.org/

<記事関連>
Los Angeles Times
http://www.latimes.com/features/printedition/health/la-he-nutrition16-2009mar16,0,44968.story
Memorial Sloan Kettering Cancer Center
http://www.mskcc.org/mskcc/html/11570.cfm


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コメント (2)

けろっぴ:

マテ茶は時々飲んでいます。何ごとも、過ぎたるは及ばざるが如しなのですね。私は凝り性なので、気をつけないと。

マテ茶ファン:

マテ茶の情報有難う御座います。
自分も一部の学者がマテ茶が癌のリスクを高めるという記事を見たことがあったのですが、そもそもその根拠がはっきりしません。食道、肺、口、咽頭&喉頭ガンリスクを上げるとしたら、自分のアルゼンチンでの経験上、ボンビージャ(金属のストロー)が原因ではないかと思います。彼らは
沸騰させたお湯をマテ壷に注いで
ボンビージャで飲むのですが、そのときに唇やのどが焼ける思いを何度もしたことがあります。
もし、マテ茶自体の成分に癌のリスクを高める成分が入っているとしたら、南米で400年以上も
朝から晩まで飲まれているのですから、南米の人々は癌で死滅しているのではないでしょうか?

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2009年03月19日 00:09に投稿されたエントリーのページです。

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