今回は以前にも紹介した栄養生態学の授業についてお伝えします。
今日のクラスは“ガーデンでオーガニック(有機栽培)について学ぼう”ということでニューヨーク郊外にあるジョアン先生宅で行われました。
先生の家はニューヨークの中心マンハッタンから車で30分位の所にあります。ジョアン先生の庭は30年以上も続けられている有機農業で育てられた作物でいっぱい。庭というより小さな畑です。先生の家はハドソン川沿いにあり(景色が抜群!)、庭と川の境はウッドデッキになっていて景色を見ながらリラックスができます。
野外授業の前半はジョアン先生が作物一つ一つを1時間弱ほど説明してくださり、後半はリビングルームのソファに先生を囲んで座っての講義でした。とても和やかにオーガニックについて様々な意見が交換されました。
オーガニックガーデンにはブルーベリー、ラズベリー、東洋なし、トマト、イチゴ、ブロッコリー、アスパラガスなど30種類ほどの作物が栽培されていました。野菜・果物を買う必要がないそうです。野菜の種類が少なくなる冬は他の季節でたーくさん採れた野菜・果物を調理し冷凍庫で保存したもので十分まかなえるそう。例えば、トマトからトマトソースを作る。ブルーベリーや桃などの果物からジャムを作る。驚いたのはスイートポテト(日本のサツマイモですが皮の色が薄い)は毎年多く採れるので洗って80度の保温室で保存するのだそうですが、どれくらいもつのかという質問に対し昨年のをこの間見たけれど大丈夫だったと・・・。
採れたてラズベリーを試食したり、サツマイモ掘りをしたり(小学校以来なので20数年ぶり!?) とても楽しかったです。自家栽培を始めてみようという気になりました。
講義の中で害虫に悩まされたりしないかというかという質問が出ました。害虫ではなくスカンクに悩まされたとおっしゃっていました。有機食品についての話の中で特に大企業が有機食品の名だけでビジネスをすることへの疑問、遺伝子組み換え食品についての意見が多く交わされました。
私もずっと疑問に思っていた消費者が「有機食品」「低カロリー」と表示のある添加物だらけの食品に騙されているのではないかという事について皆も同じ意見でそれについてもっと規制を厳しくするべきなどの意見が交わされとても嬉しかったです。消費者の原材料、食品添加物に関する知識を高める事も大事だと思うのですが。
久しぶりのドライブ、都会からから離れて自然に触れる事ができました。たった30分郊外に入っただけなのに空気が澄んでいました。週末にちょこっとでも都会を離れるっていいですね。
写真のスイートポテトとバジル、トマティーロ(食用ほおずき)はお土産です。