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2007年04月 アーカイブ

2007年04月02日

日焼け後のケアの次はコレステロール管理!? 

 先日、学校で行われた健康診断で総コレステロールが200mg/dlを超えていたため、気をつけた方がよいと言われました。コレステロールが高いと冠状動脈性心疾患のリスクが増加するためです。240mg/dlを越すと高コレステロールと診断されます。

 今回は220mg/dlで昨年の夏に日本で受けた検診結果の230mg/dlと少しは下がったのですが、200mg/dl以下にするのは難しいです。少し下がったのは運動量が増えたせいかもしれません。考えられるもう一つの原因はストレスかなとも。ストレスと思いたくなくても、週末もなく課題等に追われるとストレスになってしまいます。

 日本とアメリカでも医者に質問される事、アドバイスされることは同じです。まずコレステロールが高いので、家族の病歴を聞かれ、高脂肪の食事や甘い物を好むか、運動量などについて。私の日々の食生活はシンプルで野菜中心で、時々動物性食品を食べるくらい。運動も日課になっているので、必ず返答に困るお医者さんに最後に言われるのは「遺伝なので、気をつけたほうがよい」ということ。改めて日々の食生活を見直してみました。

 確かにコレステロールが高めの貝類は好きですが、たまに食べるくらい。玄米や全粒粉のパン、野菜に果物、豆腐や豆類などが日々食べるもの。スナックはレーズンやアーモンドやくるみ等。しかし・・・・ダークチョコレートが好きでよく食べるのでコレステロールを上げる原因はチョコレートかもしれないと勝手な解釈をして量を減らすようにしてみました。以前は86%カカオ配合のチョコレートをそのまま食べていた→止まらない原因。ナッツと合わせればカロリーはかなり高くなりますが、お腹が満たされると思い、最近は自分でナッツをチョコレートコーティングしたものをチョコレートが食べたくなった時に食べています。

 アメリカでは成人の血中コレステロール値の高さが問題になっていますが、子供の高コレステロールも問題になっていて、子供の頃からの食事のバランスが重要視されています。特に脂肪の摂り方に気をつけなくてはなりません。私が栄養教育学セミナーからの資料をもとに食事摂取時の脂肪の摂り方をご紹介します。

・脂肪摂取は摂取カロリーの30%以下に抑える。
・飽和脂肪と多不飽和脂肪は各1/3以下。
・食事から摂るコレステロールは1日300mg以下に抑える。
 
 それでは低脂肪(Low-Fat)の食事をバランスよく摂るには?


○低脂肪食
カロリー:約2,000Kcal、脂肪:約39g(脂肪:17%)飽和脂肪:10g(飽和脂肪:4%)
コレステロール:91mg

朝食
・全粒粉トースト2枚又は全粒穀物入りのシリアル1カップ又はベーグル(できれば全粒粉)1個
・低脂肪クリームチーズ大1又はマーガリン小1
・スキムミルク又は1%脂肪のミルク1カップ
・果物(りんご1つ、バナナ1本など)

昼食
・全粒粉やライ麦パン
・レタス
・トマト
・チキン又はターキー(七面鳥)
・果物1つ又は100%果汁のジュース1カップ
・低脂肪ビスケット
・スキムミルク3/4カップ

スナック
・低脂肪、塩分ひかえめのクラッカー3-4枚又は
・低脂肪のキューブ型チーズ2‐3
・ドライフルーツ(レーズン、プルーんなど)
・スキムミルク3/4カップ

夕食
・焼いたチキン(脂肪分の少ない部分)又はサーモンなどの魚85g(少なめの塩と胡椒とハーブで味付け)
・ベークドポテト中1個
・マガリン小1
・蒸したブロッコリ1/2カップ
・バターロール1個


 メニューを見るととてもシンプルで、日本食との違いがよくわかりますよね。乳製品の摂取が多いように思います。低脂肪の乳製品でも量を摂れば低脂肪や意味がなくなってしまうと思ってしまうのですが・・・

 食事だけではなく運動やストレス管理も大事だと思います。たとえすぐには良い結果として出なくとも、さらに悪い結果になることはないので、食事と運動、ストレス管理のバランスができていれば健康的な生活ができると思います。

*写真はピーカンナッツをダークチョコレートでコーティングしたもの。ホワイトチョコレートはルームメイトへ作ったもの。私はホワイトチョコレートが苦手なので。砂糖の写真は私が紅茶を注文した時に試しに砂糖が欲しいと言ってみた所、こんなにたくさんくれました。普段は砂糖を使わないのですが、どれくらいくれるのだろうかと思い・・・

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2007年04月15日

貧困層地域のローカル・フード(地産地消)取り組み① ~地元スーパーマーケット編~

 地元で採れたものを地元で消費するという意味のローカル・フード(地産地消)運動は世界の各地で起こっていますが、もちろんニューヨークでも大きな食革命の1つとして多くの団体が働きかけています。

 最近、以前紹介したフードパントリーでのボランティアの帰りに低所得者・貧困層地域にある大きめのスーパーマーケット、「Path mark」に行ったのですが、そこでも「Go Local!」(地産で行こう!)、ローカル・フード運動が始まっていました。約1年前に行った時にはローカル・フード運動はまだ行われていませんでした。Path markはアメリカの東側を中心に展開されている大規模なスーパーマーケットで土地価格が安い地域に点在しています。ニューヨークのマンハッタン区には2つあり、その内の1つはハーレムの東側(East Harlemと呼ばれる)にあるお店に行って来ました。イーストハーレムはマンハッタン区の中でも低所得者・貧困層が比較的多く住む地域です。最近は古いアパートが次々に壊され、綺麗なアパートが建てられていたり、マンハッタンの中心に住んでいた人達が移り住み始めている傾向にあるので治安はだいぶよくなっています。

 低所得者・貧困層地域にあるスーパーマーケットは新鮮な野菜や果物の種類が少なく、加工された食品、高脂肪・砂糖が含まれた食品が多いと言われますが、最近ではこのような地域にあるマーケット改革がアメリカ各地で行われています。

 Path markで実際に置いてあったローカル・フードはニューヨーク州のお隣のニュージャージー州の「Jersey Fresh Product」に登録されている農家から来た“りんご”のみでした。他の野菜や果物の産地はわからず、店員に聞いてもわからないとのこと‐日本だと親切に店員が調べてくれたりするのですが、アメリカでは自分の働いている店の商品について知らない人がとても多い。肉製品はほとんどがネバダ州からということもわかりましたが・・・。

 お値段ですが、ニュージャージー州産りんごの値段は1パウンド(454g)$1.39(約170円)で産地不明のりんごは種類によりますが平均して1パウンド$0.99(約110円)でした。ちなみに私が毎週ファーマーズマーケットでニューヨーク州郊外にある農家で採れたりんごを購入していますが、1パウンド$1(約120円)です。

 Path markでは有機農法(オーガニック)で育てられた野菜も販売されているのですが、お値段が高め。オーガニックトマトは1パウンド(454g)で$2.99(約360円)、オーガニックではないトマトは1パウンドで$2.25(約270円)でした。100円の差ならオーガニックトマトを購入しようと思うのは金銭的余裕、健康の事を考えることができる余裕があればのこと。この地域に住む多くの人は金銭的余裕がなかったり、以前に紹介したFood Stamp Program(食糧援助プログラム)の受給者であったりするので、100円の価値がとても大きいと思います。

 マンハッタンの中心のスーパーマーケットに行くと値段はもっと上がります。以前Whole Foods Market、いわゆる高級スーパーマーケットで有機農法りんごを購入した時に中サイズのりんごが1つ$1だったのを覚えています。そういうことを考えると、Path markでのオーガニックやローカル・フードの購入はリーズナブルだと思うのですが、金銭的に余裕のない人々にオーガニックやローカル商品を購入してもらうのは難しいかもしれません。しかしPath markでは栄養士や農家の人を呼んで講習会等などのイベントも行っているので、この地域の多くの人が少しずつ健康や環境についての知識が身に付き、時間はかかっても人々に働きかける事で持続可能な未来を作り上げる事ができると思っています。

*写真はPath markの看板「今週のオススメ」から。Path markのロゴの右横の「Go Fresh. Go Local.」がローカル・フード薦めの記し。もう1つは私が登録したPath markのAdventureカード。カードを提示すると、週のオススメ品が少し安く購入できます。

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スーパーマーケット:Path mark
http://www.pathmark.com/
ニュージャージー州産物について“New Jersey Fresh”
http://www.state.nj.us/jerseyfresh/

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