週末を使ってペンシルバニア州ハリスバーグ(Harrisburg)に住む友人を訪ねました。地元のブルアリーでのビール飲み放題やマイナーリーグ観戦など楽しいひとときを過ごしました。
日曜日にはハリスバーグから車で1時間位の所にあるクッツタウン(Kutztown)を訪れました。クッツタウンには多くのドイツ系アメリカ人が住んでおり、今回はそこで1年に1回行われる“Kutztown Folk Festival‐クッツタウン・民族フェスティバル”に連れて行ってもらいました。伝統工芸(キルトなど)伝統的な食べ物が販売されていていました。
家族揃って食事をする時にはダイエットなんか関係ない!ともりもり食べるのがドイツ系ペンシルバニア州民の特徴らしいです。彼らが主に食べる物とは、ホームメイドスープ、ハムやチキンのサンドイッチ、ソーセージ、チキンパイ、コーンフリッター(パンケーキのようなもの)、プレッツェル、シューフライ・パイ(シュークリームの皮のように柔らかい生地を揚げて粉砂糖をまぶしたもの)、りんごのパイ、コーンパイなどです。
Ox Roastというロースとビーフのサンドイッチも今回のようなフェスティバルやピクニックでよく食べられるのだそうです。またピクルスやジャムも有名で、りんごとシナモンのピクルスやりんごバターなどがたくさん販売されていました。
バニラアイスクリームにイチゴやその他の果物のあまーいジャムやチョコレートシロップのまたその上にキャラメルソースがかかっているサンデーにも行列ができていました。
いろいろな種類の食べ物ある中で特に興味を持ったのはコーンパイでした。パイ生地の中にとうもろこしの実と牛乳とバターを混ぜたものが入っただけなのですが、おいしそうだったので注文してみました。が・・・・出てきたのはコーンフリッターでした。お店の人が注文を間違えたのですが、忙しそうだったのど、暑い中これ以上待てないと思いコーンフリッターをいただきました。コーンフリッターとは小麦粉と、とうもろこしの実、牛乳、塩と少しの砂糖を混ぜてパンケーキのように焼いてできたもので、シロップやマスタードをかけていただきます。日本の縁日のお好み焼きのようでした。
今回はコーンパイを食べる事ができなかったのですが、レシピをもらったのでご紹介します。
~Corn Pie‐コーン・パイ~ 材料(20cmのパイ型1個分)
〈パイの具〉
・とうもろこしの実(生) 2 カップ
・バター 小匙1
・牛乳 ½カップ
・塩 小匙2
・砂糖 小匙1
〈パイ生地〉
・小麦粉 1.1/2カップ
・塩 小匙1/2
・ラード 1/3カップ
・冷水 大匙3
~作り方~
1.ラードを小麦粉と塩にパラパラ状態になるまで混ぜる。
2.少しずつ水を加えまとめる。
3.2の生地の半分を粉をひいた台の上で20cmのパイ型に合わせて伸ばす。バター
を塗ったパイ型にひく。
4.3にパイの具を混ぜたものを入れる。
5.3と同じようにもう半分の生地を伸ばし4の上にかぶせてフォークで十字の切れ
目を入れる。
6.200℃で約10分焼く、180℃に下げて25分焼いて、できあがり。
伝統的な食事をしている人びとを見ていて、ここ最近で話題になっているトランス脂肪酸規制なんて知らないのでは?と思いながら、楽しく食事をすることを大事にしている様子が伝わってきて、とても微笑ましく思いました。ニューヨークとはまったく違った経験ができて、とても楽しかったです。
写真はフェスティバルのパンフレット、コーンフリッター、コーンパイのレシピ



