« ローカル・フレーバー・ブリトー:Local Flavor Burrito Shop | メイン | 食べ物が原因のニキビ »

ニューヨーク生活での体調管理~冷え性~

 私がアメリカで生活を始める前に乳製品の過剰摂取と体の冷えに気をつけなさいという体調管理のアドバイスを頂いたことがあります。

 アメリカの乳製品には過剰な成長促進ホルモンが投与されているので、過剰摂取は、乳ガンや子宮ガン発生の要因と言われているためです。

 体の冷えに関しては、今の私の生活を例に挙げると、日本にいた時のように湯船に毎晩つかる事はなく、シャワーだけの生活。体はもちろん温まりません。そして、食生活も気を遣わないと、ついつい砂糖を摂りすぎてしまいます。マクロビオティックで言うと、砂糖は極陰性食品で体を冷やす食品の1つなので、摂り過ぎは冷え症の原因になります。以前、友人が長期アメリカ生活から帰国した際に日本のホリスティック医学のお医者さんに海外生活者で体(内臓も)が冷え切っている人が多く、体調を崩して帰国する人も結構いるらしいと言われたと言う事も思い出しました。

 食事で体の冷えを防ぐことを一生懸命していても、ニューヨーク市内のどこに行っても過剰にクーラーが効いていて、冷凍庫のようなので、体の芯から冷えてしまいます。地下鉄もとても寒いのですが、学校の図書館は異常な寒さで毛布をかぶって勉強している生徒もいるくらいです。「Go Green」などの環境問題への活動が盛んになっていますが、まだまだエネルギーの無駄遣いが多いようです。

 私は体の冷え対策を日々の生活に取り入れています。昔はあった冷え性も、今はあまり感じなくなりましたが、クーラーの効き過ぎた所に長時間いると、体が冷え切ってしまいます。そんな時に必ず使うのが「葛」です。マメ科の植物の葛の根を粉砕して乾燥させて作られる葛粉を週に数回は摂っています。
マクロビオティック・ダイエットをまじめにしていた頃は特に葛は大活躍でした。あんかけ等のお料理にも片栗粉ではなくて、葛粉を使用します。

 葛には体を温める、腸の動きを良くする、ホルモンと自律神経の安定、血液浄化などの効果があるので、それを信じて愛用しています。私自身も体を温める、腸の働きをよくする効果は実感しています。
アメリカでも葛粉は「KUZU-Powder」として自然食品を扱うスーパーマーケットなどで売られています。葛粉は日本でも高価なものですが、アメリカではもっと高価です。以前に80gくらいで平均$7はします。
私のお気に入りの葛粉の使用方法はりんごジュースやりんごをすりおろしたものに葛粉を溶いて火にかけて作る温かい飲み物。アメリカ人の友達に作る時はシナモンを入れることもあります。

 夏の暑い時には葛もちをイメージして、葛粉とメープルシロップ、シナモンや生姜をすりおろしたものを水で溶いて火にかけ、トロトロにして、数時間冷蔵庫で冷やしたものもデザートとしていただきます。
時間のない時は日本から送ってもらう掛川名物の「丁葛-しょうが葛湯」が大活躍です。お砂糖が入っていますが、甘さ控えめで、生姜と葛のダブル効果で、とても体が温まります。クーラーの効いていない部屋で飲むと汗が噴出してくるほどです。

 この掛川名物の「しょうが葛湯」は妹に薦められました。全国菓子大博覧会で金賞も受賞しています。本当においしいです。

 他の葛を使った食品のおススメは、夏ばてに効くわよと、母から送られてきた奈良の板利製麺所で作られている「葛餅」です。本葛粉100%を使用して作られています。本当においしい。元気が出ると言われたからなのか、食べた後に本当に元気になるような気がします。

 アメリカで体調を崩すと病院代は本当に高く、ばかになりません。日々の食生活に気を遣う、ストレスを発散する、運動をするなど、いろいろありますが、異国の地での健康管理は楽しみながらしたいものです。

56-1.jpg56-2.jpg

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://ebis.nutritio.net/mt/mt-tb.cgi/1218

コメント (3)

Omori:

こんにちは。本当にどこでもクーラーはガンガンですね。こちらに長く居ると毎年のことで慣れてしまいました。砂糖は良くないと効きますよね。特に精製したものは。私は塩分をとても控えるようにしています。マクロビオテックや、ホリスティックアプローチなどでは、塩、岩塩はミネラルでいいとされているかと思いますが、昨年から調理にはほとんど使わないようにしています。たとえば、パスタにパルメザンをかけるのであったら、ソースはハーブや胡椒は入れても、塩は入れないというようにしています。サラダもバルサミコか、オリーブオイルか、何もかけないとか。きゅうり、かぶ、大根などは塩もみをするときもありますけど。あと、こちらの野菜は、ファーマーズマーケットで買うと、新鮮で野菜そのものの味がでるので、塩で味付けしなくても食べるのかもしれないですね。また、こういった記事をお願いします。勉強になります。

asako:

お話合いそうですね!私のNYでの料理方法が似ています。砂糖は体を冷やす・・・なんて書きながらチョコレート三昧の日々を送っていますが。マクロビオティックなどのお話を理解してくださる方がいると思うと、またがんばろうと、やる気になります。ありがとうございます。omoriさまはブログなどをされていますか?これからもよろしくお願い致します。

Omori:

こんにちは。
実は、わたし、お塩、大好きなんです。先々週は、ポルトガルのリスボンに行っていたんですが、ポルトガルの塩はおいしかったです。料理方法でグリルが多いので、塩は味を決め手に必要ですね。私はジャンクフードも食べるので、偉そうなことは全く言えませんが、よろしくお願いします。
(ピラテスも大好きなんです。でも中年体型ですが、、、)ブログはあるんですが、たいしたことないんです。http://blogs.yahoo.co.jp/akikoomori 一度寄ってください。

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

About

2007年08月23日 02:29に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「ローカル・フレーバー・ブリトー:Local Flavor Burrito Shop」です。

次の投稿は「食べ物が原因のニキビ」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.36