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2007年09月 アーカイブ

2007年09月05日

食べ物が原因のニキビ

 にきび肌で悩んだことはありますか?私も気になった時期がありましたが、水泳をしていたせいか、専用の薬を使うお手入れはしたことがありません。ニキビは思春期に出るもの、若い証拠と言われていますが、仕事をし始めてからニキビに悩む友人もいました。私の妹も仕事に追われていた時はニキビが顔中にできて、さすがに両親も心配したのを覚えています。しかし、仕事が落ち着くときれいに治ってしまいました。雑誌などでは、ここ数年大人のニキビ対策の特集も多く見かけます。

 私はニキビと無縁だと思っていたのですが、先日ポツと小さなのが1つできました。食生活の見直しと一応、妹や母親に化粧品アドバイスをしてもらいました。私はヴェレダやキールなどの自然化粧品を一応気にかけて使っていますが、本当に無頓着です。ただ、ボディーボードをした後の日焼けで増えてしまった“そばかす”のためにオバジ‐Cは欠かせません。妹はオーストラリア産のジュリークを愛用していて、現在はニキビとほとんど無縁。母親はあの雅子様がブライダルエステで使用したと言われるCACと年齢層の高いための方のランコムを愛用。化粧品の事をいろいろ聞いても結局は体の中を整えないといけないと思い、最近の食生活を見直し。

 私の最近の食生活に欠かせないものはチョコレート、カシューナッツ、アーモンド、グラノーラなど。先日にも書きましたが、ダークチョコレートが大好きです。でもチョコレートを食べても食べてもニキビはできません。

 そこで、先日できたニキビの前の日に食べたものを思い出してみました。揚げ物の油のせいかもしれません。NYで生活するようになって気をつけているのは油の多い食品の摂取。何でも油が多く使用されているので、気をつけていないと、摂り過ぎてしまいます。私はもともと油の多い料理に強くないので、揚げ物などは控えるようにしています←本当は大好きなのですが。

 ニキビができたのはワシントンD.Cで小旅行中。ワシントンD.C名物のクラブケーキとサラダを食べた次の日にできたのです。クラブケーキとはかにの肉と玉ねぎや他の野菜(赤ピーマンなど)を刻んでハンバーグのようにして焼くか揚げたものなのですが、私が食べたのは揚げたクラブケーキでした。他に注文したのは、グリルしたチキンやアボガド、トマト、レタス、キドニービーンズの入ったCobbサラダ。このサラダのドレッシングもかなりの量でしたが、とにかく歩いたので、ぺロリと食べてしまいました。ちなみにベルギー産の“Blue Moon”というビールも美味しかったです。

 ニキビができたのは唇の上、胃が疲れていると口の周りにニキビができると言われています。普段に油物を摂らないから体が受け付けなくなってしまっているかもしれません。揚げ物を食べると次の日に必ず体がむくみ、肌がニキビは出なくても荒れてしまいます。体がむくのは腎臓や肝臓も疲れている証拠だと信じているのですが。

 日本に帰国すると、以前に通っていたヨガのクラスに行くのですが、肝臓が疲れていると必ず言われます。ホリスティック医学の先生には膵臓が弱っているから、揚げ物を食べると調子が悪くなるとも言われました。肝臓や腎臓が疲れていると思ったら、ホットタオルを当てて温めたりしています。

 いろんな手当てをする割には、お酒を飲んだり、美味しいものをワイワイ食べるの大好きなので、そういう時には後日の事を忘れてしまいますよね。

 ちなみに私が飲みすぎて胃がもたれた時に飲むのが、梅醤番茶です。梅干をつぶして醤油を少したらして、生姜のすりおろしに番茶を注ぐもの。マクロビオティックを習って以来、欠かせない飲み物の1つです。油でもたれて寝れない夜には必ずビタミンEを摂取して寝ます。

 NYに住んでから、更に病気になれないという意識が強くなり、あれこれ手当てをしています。この間できたニキビは普通の食生活に戻し、運動して汗を流したら消えてしまいました。

*写真はクラブケーキ(うまく撮れず&暗くてすみません)とビール

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2007年09月07日

秋学期:臨床栄養学「食べ合わせ」 

 いよいよ秋学期が始まりました。今学期が多忙極めるスケジュールの最後になりそうです。今学期を含めて、今までは4クラス取らなくてはならなかったのですが、来学期からは2つクラスを取りながら、登録栄養士試験の前の11ヶ月のインターンシップを始めます。クラスを取りながらインターンをするのも大変だとは思いますが、いろいろな経験をできるので楽しみです。

 今学期は臨床栄養(Clinical Nutrition)、栄養生化学I(Advanced Nutrition I)、思春期の発達心理学(Developmental Psychology for Adolescence)、問題行動の再発予防(Relapse prevention for problem behavior)を履修しています。心理学と問題行動の再発予防のクラスは栄養教育学プログラムではなく、心理教育プログラムと健康教育プログラムの科目です。

 臨床栄養学のクラスでは病院など臨床環境で働く際に重要な事を多く学びます。授業の初日では栄養アセスメントについて学びました。私はコロンビア大学院に来る前にニューヨーク市立大学ハンターカレッジで登録栄養士免許取得に必要な科目を取れるコースで臨床栄養学を履修したので、復習のような感じですが、今のクラスの方が内容が深いです。

 授業では薬と食べ物の関係や食べ合わせなどの話し合いもしました。アジア人の友人が食べ合わせことについて質問をしたのですが、先生は答えられませんでした。私はきっとアジア独自の迷信のような事を彼が聞きたかったのだと思い、「揚げ物にレモン汁や大根おろし(油による胃もたれを防ぐ)」「生魚とわさびや生姜すりおろし(生魚を食べる際の殺菌効果)」のことを説明しました。

 クラスメートが興味を持った「よくない食べ合わせ」は「きゅうりとビタミンCを含む食材」でした。きゅうりにはアスコルビナーゼというビタミンCを破壊する酵素が含まれているので、他の野菜のビタミンCを破壊してしまいます。この酵素は酢に弱いので、ドレッシングには酢やレモン汁を使用した物が多いのではないかと説明したら、みんな「納得!」と言っていました。

 以前、医者でもあるインド人の友人にアーユルベーダにおいての食べ合わせについて聞いてみました。アーユルベーダではメロンやバナナは酸の強い食品と言われていて、牛乳を一緒に摂取してはいけないとも言われています。メロンには利尿作用があり、牛乳には下剤作用があります。牛乳を消化するには時間がかかるのと、メロンは牛乳を凝固させてしまうので、それを防ぐために多くの胃酸を必要とするからだそうです。

 またコーヒーにショウガ科のカルダモンの種子を入れたり、ジャガイモ料理にギーや黒こしょうを使用するのも、胃もたれや胃への刺激を緩和させるため、消化を促すためだそうです。

 前回も書きましたが、私は油に弱いので油物を摂る時にはレモン汁やお酢、大根おろしが欠かせません。親に教えられたというよりは、体で覚えたような感じです。久々に食べ合わせについて考えてみました。これから胃もたれや消化不良を起こしたら、何を食べたかなど、思い出してみようと思います。

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2007年09月15日

落ち込んだ時や疲れた時に必要な食べ物 

 私は仕事や勉強に追われると、必ずチョコレート、ナッツやリンゴが食べたくなります。楽しい時も同じ食べ物を好む傾向があるかもしれません。人によって何を好むかは違いますが、甘いものを好む人は多いのではないでしょうか。

 先日、友人となぜ気分によって食べたいものが変わるのかという話をしました。その人はものすごい健康と体型に気を使っていて、どこかの男性向けの健康雑誌から仕入れた情報を教えてくれました。それに加え、私も調べてみたので、ご紹介します。

<ストレスを感じるとき(仕事の締め切りが迫っている等)>

食べる物:仕事の合間に一握りのゴマを食べる。
なぜ?:ストレスホルモンはマグネシウムの体の供給を消耗します。ストレスを扱
    う能力を減少させたり、血圧が上がる原因にもなります。そこでマグネシ
    ウムの多いゴマが抗ストレスホルモンの役割をします。大豆、アーモンド、
    緑黄色野菜、海藻類、玄米などにもマグネシウムが豊富に含まれています。

<うつ症状の時>

食べる物:夕食にグリルした鮭または寿司
なぜ?:魚を多く食べる人はあまり食べない人に比べてうつ症状になるのが31%も
    少ない事がフィンランドの研究でわかったそうです。ちなみに、甘い物、
    単糖類は避けること。確実に砂糖中毒はうつ症状を深めます、と書いてあ
    りました。

<心配事がある時>

食べる物:昼食にグリルしたチキンラップ(トルティーヤという小麦粉で作った平た 
     いパンにチキンや野菜をマヨネーズやホットソースなどで味付けして、
     巻いたもの。
なぜ?:112~140gのたんぱく質を食べる事は脳の神経のインパルスを細胞から細
    胞へと伝える神経伝達物質であるドーパミンやノルエピネフリンを助けま
    す。これらの物質は私たちの体を機敏に保つ役割をするからだそう。チキ
    ンに限らず、たんぱく質は大事だということですよね。

<落ち着いていられない時(不安な時-上の心配と同じ気もするのですが)>

食べる物:重大な責任を果たさなくてはならない時の前の日の夜に無脂肪のポップ
     コーンを寝る30分前から一時間前に食べる。
なぜ?:ポップコーンの炭水化物は体を誘発させ、神経伝達物質であるセロトニン
    を作り出し、気分をリラックスさせてくれます。ポイントは無脂肪の物を
    食べる事。脂肪はセロトニンレベル促進のプロセスを遅くする効果がある
    からだそう。

<自信のない時&臆病になっている時>

食べる物:スナックサイズのチョコレートバー(たぶん30gくらい?)←男性向け雑
     誌からの情報だからか、彼女がトイレに行っている時になどにこっそり   
     と食べましょうと書いてあったそう。
なぜ?:チョコレートには気分を明るくしてくれる多くの化学物質、フェニルエチ
    アミンなどが含まれていると言われています。フェニルエチアミンはリラ
    ックス、幸福感に溢れた気分を作り出すそうです。

<失敗しそうな時や混乱している時>

食べる物:おやつにパイナップルやオートミールに1カップのベリー類を混ぜて食
     べる。
なぜ?:多くの果物や野菜には抗酸化作用が含まれているから。例としてパイナッ
    プルやベリーが挙げられていますが、とにかく野菜や果物を多く摂った方
    がよいという事。
    
 気分によって食べ物を選ぶのではなく、私の場合は食べたくなる物=体が欲している物と考えているので、チョコレートやナッツ、リンゴが食べたくなる事が多い私にはストレスを感じる時、失敗しそうな時、自信のない時が頻繁にあるということかな?確かに全て学校のテストや課題に関わっています。やる事が多すぎてストレスを感じる、テストに通らないのではないのかと失敗を心配したり、自信をなくすことも多々あるからかもしれません。

 当たり前のような健康記事内容ですが、栄養知識がない人、少ない人または忙しい人には簡単に取り入れられるため、割と役に立ちそうな気がします。試してみてください!

*写真はよく食べるカシューとチョコレート

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2007年09月22日

体調不良の時の食べ物   

 前回は「落ち込んだ時や疲れた時に必要な食べ物」を紹介しましたが、今回はアメリカと日本では食べ物の効用と病気について大きな差はないと思いますが、ちょっとした違いや、偏頭痛などの症状に効く食べ物のお話をしようと思います。

<風邪を引いた時>
 日本ではお粥が一般的ですが、アメリカではチキンスープ。以前、日本人の友人が風邪を引いた時、アメリカ人のお婆さんがチキンスープを作ってくれたそうなのですが、オリーブオイルが1㎝位スープの上に膜を張っていて、親切はとてもうれしかったけれど、それを見ただけで気分が悪くなってしまったと言っていました。

 私も風邪を引いた時に食べたくなるのは卵入りのちょっと味噌で味をつけたお粥やリンゴのすりおろしなどさっぱりしたものです。

<腎臓に効く食べ物>
 もう1つの違いで驚いたのは腎臓病を患っている人にはクランベリージュースが効くとアメリカでは言われています。日本では小豆や黒豆、特に煮汁が効くと言われています。マクロビオティックな視点で見るとクランベリーは果物なので、食べ過ぎると体を冷やすので、腎臓によくないのではないかと思ってしまいますが。しかしクランベリーには尿路感染症や心臓疾患を予防する効果も研究から知られています。

<偏頭痛>
 マクロビオティックダイエットでは干ししいたけの戻し汁で作ったスープが偏頭痛に効くといいます。二日酔いの頭痛(偏頭痛ではありませんが)を防ぐにはお酒を飲む15分前に黒すりごま塩をスプーン一杯食べるといいとも言われています。なぜか忘れません。試した事はありますが、二日酔いするまで飲まないので効果はわかりません。

 アメリカでも偏頭痛の原因は食事に関連すると言われています。食事を1ヶ月記録することが薦められています。オリーブオイルやアボカド、鮭などのよい脂肪分が炎症や触媒作用を減らすといいます。脂身の少ない牛肉や緑野菜に多く含まれるリボフラビンも細胞のエネルギーを蓄える作用をし、偏頭痛の予防につながるそうです。ちなみに避けた方がいいのはソーセージやハムなどの総称として言われる「デリミート」やベーコン、人口甘味料。

<過敏性腸症候群>
 日本では約10%、アメリカでは5人に1人がストレスなど感情的な事が原因で過敏性腸症候群を持っているとも言われています。タイプは下痢型、便秘型、両方の交替型があります。症状によって食事療法は変わりますが、避けた方がいいのは香辛料の強いもの、脂肪分の多い食事、アルコール、カフェインなどです。便秘の人には適切な水分摂取と食物繊維の摂取が大事で、バナナやサツマイモなどに含まれる水溶性食物繊維の摂取が薦められています。

<心臓疾患>
 善玉コレステロールを含んだ食物、お魚類、オリーブ油、アボカドやナッツの摂取は心臓疾患の予防につながります。

 トランス脂肪酸や精製された炭水化物や白砂糖を多く含んだ清涼飲料水の摂取は避けましょう。

 私は胃が痛くなったり、胸やけがした時には梅干しを食べるのですが、アメリカ人の友達にはSelzer(砂糖なしの炭酸水)を薦められました。胃に膨満感がでてしまいそうですが。

 いろいろ効用を書きましたが、病気になる前に予防をする事が大事で、バランスのとれた食事と適度な運動だと思います。病気になってからでは、体調が悪く、これがよい、あれがよいと食べ物を薦められても体に合わず、食べられない患者が多いということも聞きました。しかし知らないよりは何でも知っておいた方がいいですよね。

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