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秋学期:臨床栄養学「食べ合わせ」 

 いよいよ秋学期が始まりました。今学期が多忙極めるスケジュールの最後になりそうです。今学期を含めて、今までは4クラス取らなくてはならなかったのですが、来学期からは2つクラスを取りながら、登録栄養士試験の前の11ヶ月のインターンシップを始めます。クラスを取りながらインターンをするのも大変だとは思いますが、いろいろな経験をできるので楽しみです。

 今学期は臨床栄養(Clinical Nutrition)、栄養生化学I(Advanced Nutrition I)、思春期の発達心理学(Developmental Psychology for Adolescence)、問題行動の再発予防(Relapse prevention for problem behavior)を履修しています。心理学と問題行動の再発予防のクラスは栄養教育学プログラムではなく、心理教育プログラムと健康教育プログラムの科目です。

 臨床栄養学のクラスでは病院など臨床環境で働く際に重要な事を多く学びます。授業の初日では栄養アセスメントについて学びました。私はコロンビア大学院に来る前にニューヨーク市立大学ハンターカレッジで登録栄養士免許取得に必要な科目を取れるコースで臨床栄養学を履修したので、復習のような感じですが、今のクラスの方が内容が深いです。

 授業では薬と食べ物の関係や食べ合わせなどの話し合いもしました。アジア人の友人が食べ合わせことについて質問をしたのですが、先生は答えられませんでした。私はきっとアジア独自の迷信のような事を彼が聞きたかったのだと思い、「揚げ物にレモン汁や大根おろし(油による胃もたれを防ぐ)」「生魚とわさびや生姜すりおろし(生魚を食べる際の殺菌効果)」のことを説明しました。

 クラスメートが興味を持った「よくない食べ合わせ」は「きゅうりとビタミンCを含む食材」でした。きゅうりにはアスコルビナーゼというビタミンCを破壊する酵素が含まれているので、他の野菜のビタミンCを破壊してしまいます。この酵素は酢に弱いので、ドレッシングには酢やレモン汁を使用した物が多いのではないかと説明したら、みんな「納得!」と言っていました。

 以前、医者でもあるインド人の友人にアーユルベーダにおいての食べ合わせについて聞いてみました。アーユルベーダではメロンやバナナは酸の強い食品と言われていて、牛乳を一緒に摂取してはいけないとも言われています。メロンには利尿作用があり、牛乳には下剤作用があります。牛乳を消化するには時間がかかるのと、メロンは牛乳を凝固させてしまうので、それを防ぐために多くの胃酸を必要とするからだそうです。

 またコーヒーにショウガ科のカルダモンの種子を入れたり、ジャガイモ料理にギーや黒こしょうを使用するのも、胃もたれや胃への刺激を緩和させるため、消化を促すためだそうです。

 前回も書きましたが、私は油に弱いので油物を摂る時にはレモン汁やお酢、大根おろしが欠かせません。親に教えられたというよりは、体で覚えたような感じです。久々に食べ合わせについて考えてみました。これから胃もたれや消化不良を起こしたら、何を食べたかなど、思い出してみようと思います。

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2007年09月07日 00:04に投稿されたエントリーのページです。

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