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インターンシップ ~Community Practice Week 4~ 腎臓患者への栄養教育

 今週は患者さんと接することが多く、患者さん一人ひとりによって症状や検査値が違うので適格な栄養アドバイスをする難しさを感じました。書き忘れていましたが、インターン先の患者は血液透析のみで腹膜透析ではありません。

 今週会った透析患者さんの特徴はたんぱく質レベルが低い、カルシウムレベルが高いことでした。他にも私が主に話した内容は;

-たんぱく質:鶏肉、卵、魚、脂身を除いた肉を中心に摂る。豆類も豊富なたんぱく質源ですが、カリウムが多いので薦めてはいけないと教わりました。

-カルシウム:カルシウム値が高い患者には食物からの摂取を薦めない。カルシウムを下げるSensiparという薬を飲んでいる患者がほとんどでした。正常値より少し高めの場合はヨーグルトや牛乳を1日半カップ。

-カリウム:カリウムについてのアドバイスは一番大変だったかもしれません。透析センターに来る患者さんのほとんどはカリブ海からの移住者やアフリカン-アメリカンです。彼らが好む食品(アボカド、ヤム芋、バナナ、ナッツ類)のほとんどはカリウムが高いので、違う野菜を薦めて、摂取量、料理方法を教えました。

-リン:チーズやチョコレート、清涼飲料水に多く含まれるので、摂取に気をつけることを話しました。

 今週2回会った患者さんで1回目に500mlのオレンジ色の清涼飲料水を飲んでいたので、水分摂取量やリンについて話しました。とても納得してくれて、気をつけますまで言ってくれたのですが、2回目に会った時にもまた同じ清涼飲料水を飲んでいて、「止めるのは難しい」と正直に言ってくれました。長年の食生活を急に変えるのは難しいことはとても理解できるので、「1日半分の摂取に変えてみては?」などのアドバイスが必要になりました。

 自分で料理をする患者さんへのアドバイスとして食塩を使わずに違うもので代用をするために「Mrs. Dash」というスパイスを薦めました。食塩とMSGが無添加で、カロリーや脂肪分、たんぱく質もゼロのスパイスです。種類はオリジナルを初めガーリック、トマト、レモンペッパーなど13種類ありますが、使われているハーブはほとんど一緒です。こしょう、パセリ、セロリシード、バジルやベイリーフなど14種類のハーブ、レモン汁パウダーが使われています。

 私は使ったことがありませんでした。レモン汁パウダーなど加工されたものがあまり好きではなく、ハーブにレモンを自分で絞ったほうが美味しいと思っているからです。しかし、患者さんに薦めるには使用してみないといけません。サンプルをもらい、ピラフを作った時に使ってみました。ハーブの香りが口の中に広がり、塩分が欲しいと思いませんでした。普段から薄味だからかもしれませんが。ハーブ類が好きな人なら大丈夫だと思います。

 患者さんとの会話と検査値を見ていて、きちんと食事摂取に気を使っている患者さんの検査値がよいということが明らかにわかりました。患者さんへのアドバイスの仕方、食事面ではなく生活全般のアドバイス方法も学ぶことが必要だと思いました、多くの患者さんと接し、日々勉強になっています。

http://www.mrsdash.com/

*写真はMrs. Dashのサンプルとパンフレット

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2008年02月24日 20:30に投稿されたエントリーのページです。

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