先週は病院内のCommunity Health Resourceでのインターン最終日でした。会社に配るパンフレット作り、ホームレスを援助するNPO団体の事務所へ血圧測定器を持って行き、説明をしました。
今週の大イベントはクッキング・デモ。病院の近くにある*YMCAへ行き無料でヘルシー・クッキング・デモを行いました。私の指導者であるティナさんと私で1人1品紹介しました。事前に簡単で栄養バランスの取れているレシピを探し、栄養分析をしました。使用したレシピは:
1. ティナ担当:チックピー・シチュー (Chickpea Stew). チックピーとはガルバンゾー豆のことです。日本でシチューというと、スープに近いものというイメージがありますが、出来上がりは汁の多い炒め物という感じでした。
2. 私担当:インゲンとくるみのホットサラダ・レモン風味(Lemon-Walnut Green Bean). 本当に簡単で観客者に気に入ってもらえました。レシピは下記。
時間は1時間と限られていて、ガスコンロを含むキッチン道具と料理の材料を全て私達が持参しました。参加者は30人前後で50代以上の人が多いと聞いていたのですが、YMCAのジムを使用した後に若い人達も何人か集まりました。
最初にティナがシチューを披露している間に私は横でインゲンを茹で、くるみを炒って刻んでなど、できるだけの下準備を進めていました。
ティナは3人のお子さんを持つ母親とは思えないくらい華奢な人。それなのにとてもパワフルで多忙にも関わらず、何度も励ましてもらい、とにかくハートの温かな人です。彼女の料理実演中、参加者からの質問も多く、驚きました。栄養に詳しい人も多く、私の実演中にうまく返答できるのかと心配になってしまうほどでした。
そして私の番になると、緊張はどこかへ行ってしまい家で料理をしている感覚になりました。インゲンのホットサラダは洋風だったので、使用したオリーブオイルをごま油に代えて、レモン汁の代わりに醤油をたらすとアジア風の一品に代わりますー、インゲン豆にはビタミンKが多く、骨の健康に欠かせないなどの説明をしながら料理をしました。
実演ではインゲンのすでに茹でたものを使い、くるみも既に炒ってしまっていたので、インゲンの茹で方がわからない人が多く、細かい事にも注意を払って実演を行わないといけないと思いました。
試食でみんながどんな反応をするか楽しみでした。おかわりをする人が出るくらい、評判が良かったのでホッとしました。参加者の女性の1人がくるみはケーキやクッキーなどデザートとして食べたことがなく、料理に入れるのには抵抗があったそうですが、このサラダを試食して、意外のおいしさに驚いたと言ってくれました。インゲンの茹で具合が丁度良かった、ティナにもスムーズに料理ができ、場にもとても馴染んでいたそうで、すごいと褒められました。アメリカ人は本当に人を褒めるのが上手です。こちらも本当によい気分になります。
1時間あっという間でしたが、よい経験ができました。NYのYMCAでは無料でいろんなイベントが行われています。私も何か興味があるイベントに参加してみようと思います。
インゲンとくるみのホットサラダ
時間:20分
(8人分)
-6カップ インゲン (茹でたもの)
-1カップ 長ねぎ (刻んだもの)
- 1/3 カップ 炒ったくるみ
-大匙1 新鮮なローズマリー(なければドライのもので代用可)
-大匙5 レモン汁
-大匙1 レモンの皮のすりおろし
-大匙1 オリーブオイル
塩コショウ
1.インゲンをさっと茹でる。 (沸騰した湯で2-3分)
2.青ねぎを刻み、くるみをフライパンで炒る。
3.フライパンにオリーブオイルをひき、刻んだねぎを炒め、少し塩を振る。しなっとしたらインゲンを加え炒め混ぜて塩コショウを振る。
4.3にくるみを加え、レモン汁も加える。
5.火を止める寸前に刻んだローズマリーとレモンの皮を混ぜる。
6.温かいうちにいただく、冷やしてもおいしいと思います。
*YMCA:Young Men’s Christian Associationの略:日本では「キリスト教青年会」
*写真はレシピ、クッキング・デモのポスター、見難いですが、シチューとサラダの写真