現在インターンをしている弁護士事務所で最近ごみの分別を始めました。インターンシップが始まったばかりの頃、ごみの分別が行われていなかったので不思議に思っていたので、私がいる間にこのような取り組みが行われて嬉しいです。
ごみの分別は日本のように缶、ガラス、紙など全てを分別するのではなく、用意されているゴミ箱は二種類。1つは“コンポスト用”食べ物の食べ残し、コーヒーのかすなど。もう1つは“リサイクル用”缶、瓶、紙類全て。
今まではプラスチックの容器、フォーク、スプーンを使用していましたが、ごみの分別と同時に使い捨てのお皿やカップ、フォーク、スプーンなども環境に優しい素材に変わりました。容器の名は“エコテイナー(ecotainer)、”エコはエコロジーの意味、テイナーは容器を英語に訳すとコンテイナーということから、テイナーとエコを合わせたようです。
これらの容器やごみの回収はニューヨーク州のお隣のニュージャージー州にある“Sprint Recycle”という会社が行います。この会社の情報によると、毎回1トンの紙をリサイクルすると17本の木、79ガロンの石油、7000ガロンの水を節約することができるそうです。
たった二つの分別なのですが、正直に、ほとんどの人がきちんと守ってくれていないのが現状です。ゴミ箱の上にはきちんと貼り紙がしてあるのに、注意して見てくれる人がほとんど。見かねた私は字を大きくしたポスターを作ってみました。今は弁護士事務所からその貼り紙を張る許可を待っています。許可が下りたらどれくらい社員の方の意識が変わるか楽しみです。
先日訪れた証券会社は徹底してごみの分別をしていました。私がお会いしたディレクターの方とのメールの最後には彼の名前の上に”please consider the environment before printing out this email – このメッセージをプリントする前に環境の事を考えてください”とのメッセージがついています。こういう方が会社の上に立つと環境問題にも本業と同時に積極的に取り組めるのかもしれませんね。
食糧品価格の上昇や地球温暖化など次々に解決されるのか、解決できるのかと不安になるような問題が増えてきていますね。私もできるだけ3R(Recycle, Reuse, & Reduce)を心がけています。狭い視野でみると、私の周りでは食べ物はどんどん捨てられているし、クーラーをガンガンかけた豪華パーティは行われる、どこに問題があるのですか?と思ってしまうのですが、世界に目を向けてニュースなど気をつけて読むと、不安になります。不安になるだけではなく行動して少しでもエネルギーを節約したりしないと思います。
この弁護士事務所の次の取り組みは環境や農業を考えて、なるべく地産地消の野菜や果物をカフェテリアにもっと多く取り入れることだそうです。なるべく早く多くの人の意識が変わると嬉しいです。
*写真はエコ製品のフォーク、スプーンナイフ、紙ナプキン、カップ。分別されたごみ箱。