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Diet アーカイブ

2007年11月28日

2つのプレゼント 

 最近、今まで頑張ってきた事(まだ続くのですが)が2つ達成しました。1つは来年1月からの登録栄養士のインターンシップが正式に決まったこと。2つ目は以前にもご紹介したコロンビア大学のAsk Alice!の主催する100マイルクラブ から“達成おめでとうスポーツ・シャツ”を頂きました。

 米国登録栄養士(Registered Dietitian)のインターンシップの応募を米国栄養士協会(American Dietetic Association-ADA)にしてから約二ヶ月弱、コンピューター・マッチングシステムの結果が出ました。応募する時に希望場所をだいたい3つくらい決めて提出します。結果は成績、仕事やボランティア経験、小論文などを基に決まります。私はきっと通るだろうと信じ込んで、コロンビア大学のみ応募しました。応募した後に同じ学校の友人達から不安だったので2~3の希望は出しておいたと聞き、締め切りは終わっていたので、もう何もできないー。待つことしかできず、正直、結果が出るまではドキドキでした。結果発表当日にADAのコンピューター・マッチング専用ウェブサイトにログインすると、“結果画面に行くとマッチング結果がわかります、ない場合はどこにもマッチングされていないということです”というアナウンスを見て、ますます結果を見るのが怖くなりましたが、“コロンビア大学教育大学院”マッチングと出ていたので、ホッとしました。まだまだこれからなのですが、一応ひと区切り。1月から11ヶ月間のインターンシップが始まります。

 2つ目は昨年にご紹介した学校の主催している1週間に100分以上運動をしようと学生が大学関係者に働きかけるクラブ“100 MILEクラブ”のメンバーになってから1年が経ちました。運動をする前か後にどんな運動を、どれくらいするか又はしたかを自己申告制度で自分のページに記録していきます。一応毎週100分以上の運動を1年間がんばって続けたので、“達成おめでとうスポーツ・シャツ”をプレゼントされました。長袖のシャツなのですが、きちんと汗を吸い取ってくれる、本当にスポーツ専用のシャツなので、寒い冬の屋外での運動にはぴったりです。昨年の夏くらいまではボクササイズとヨガを中心にしていたのですが、昨年取ったクラスでこのクラブの事を聞いてから学校のジムに通うようになりました。ジムでは有酸素運動、ウェイトトレーニング、ストレッチをするのですが、だいたい1時間くらい。もっと短い時も多々ありますが・・・運動を続けているせいか、頻繁に風邪を引くことがなくなりました。でも、あまりお肉を食べないせいかウェイトトレーニングの回数が少ないからか、目に見えて筋肉がついたとは思えないのですが、確実に体重は増えた・・・・これはいいのか悪いのかわかりませんが。友人達は筋肉が増えたせいだと言い続けてくれています。でも体が丈夫になった気がするので、体重が増えようと筋肉が増えようと止められません。来年は何色のシャツがもらえるかなぁ?とジム通いは続きます・・・

 今学期は今までで一番忙しく、精神的にも肉体的にも疲労を感じていたので、これらの大きな2つのプレゼントには励まされました。そして努力は無駄にならないとつくづく感じました。今回はちょっとしたご報告をさせていただきました!

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2008年03月01日

大人のニキビ対策 

 ニキビができるのは若い証拠?なんて言われたことありませんか?大人でもニキビに悩んでいる人は多いですよね。私はニキビや肌荒れで悩むことはあまりないのですが、数日前に1つできました。久しぶりにできたので気になったので原因と対策を考えました。

<原因>
- 先学期よりも運動量が減った:それでも週3-4回はジムで汗を流している

- 学校の課題で血液型ダイエット(高タンパク質&低炭水化物)をした

- ストレス?&睡眠不足

 血液型ダイエットについては次回紹介したいと思いますが、お薦めできません。O型の私は全粒穀物をほとんど避けなくてはならず、たんぱく質の量を増やすのがメインでした。ほかにも制限があるのですが。このダイエットを始めてからとても体調が悪くなり、いつもはあまり引かない風邪を引き、それがなかなか治らない、ひどい頭痛に悩まされ、しまいには肌が荒れてしまいました。今はたんぱく質の多い卵や肉魚類を考えると気分が悪くなります。脂肪分の摂取は通常のダイエットと変わっていないので、ニキビの原因ではないと思います。

 ダイエットを1週間続けた後、現在心がけている対策は:

<対策>
- 温野菜の量を増やす。果物も1日1- 2回食べる

- 魚と海藻類をしっかり食べる

- 玄米ご飯を1日2回は食べる

- 適度な水分摂取

- 好きなものは我慢しない。チョコレートはダイエット中に食べませんでしたが、ニキビができました。普段は頻繁にチョコレートを食べているのにできないので、私にはチョコレートとニキビの関係はないのかもしれません。

- 運動
ダイエット後に玄米ご飯を食べた時には体が生き返ったというのを本当に実感しました。ちなみにRose Hip Seed Oilというのも使って顔をマッサージしています。これはお薦めです。

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次回は血液型ダイエットについてご紹介します。
*Aubrey- Rose Hip Seed Oil
http://organicanews.com/product1.cfm?product_id=090A&cat=15&subcat=29

2008年04月27日

約70キロカロリー“スナック”

 冬に日本に帰国した際に100キロカロリーのおやつの小袋をよく見かけましたが、アメリカでも100キロカロリースナックが販売されています。

 高カロリーのチョコレートバーやクッキーなどが100キロカロリーごとに小袋にきちんと分けられています。食べる時に安心して、食べられるのですが、一袋で終わらせるのが結構大変。先日、アーモンドが200キロカロリーずつ分かれて小袋に入っているものに変えました。ついつい、アーモンドが大好きな私は食べ過ぎてしまうので。たまに2袋食べてしまうときもありますが、カロリーがわかっているとなんとなくコントロールがしやすくなりました。

 体調を崩して以来、今まで以上に3食バランスよく食べるように、しっかりカロリーを摂るようにしています。そうしてから、おやつを食べたいという欲求が減ったような気がします。それでも、昼食と夕食の間はお腹が空くので何か食べるようにしています。たいてい100~200キロカロリーくらいをおやつに摂っていましたが、先週、一週間だけ70キロカロリースナックにして、残りの30キロカロリーを朝食分に足して、体に変化があるのか、試してみました。 朝食をしっかり食べるからという心理的な要素もあるかもしれませんが、夕食後に何か物足りない・・・と思わなかったのが100キロカロリースナックを摂取した時との違いです。

何をどれくらい、おやつとして70キロカロリー摂ったかというと:

1.アーモンド:9粒 (約70kcals)

2.中くらいの大きさのオレンジ又はりんご:1つ (60-70kcals)

3.チョコレート・トリュフ:1粒 (60-70kcals)

4.チーズ:1スライス(約20g)(70kcals)

5.ダノンのヨーグルト・ライト:1パック(60kcals)

6.アプリコットやレーズンなどのドライフルーツ:一握り半(70kcals)

7.砂糖なしのラズベリージャムクッキー:直径5センチ (70kcals)

 これらのおやつに加え、満腹感を得るために必ずお茶や水を飲みました。

 結果は体重も減らず、特にこのまま続けようとも思わなかったのでやめました。1日の食事摂取量とカロリーを計算するのは自分にあっていません、特に計算にこだわり過ぎて、食事とおやつを楽しめません。特に計算はしなくとも、だいたい100キロカロリー前後をおやつに充てていると思います。

 でも70キロカロリースナックをして良かった点は加工食品ではなくて、果物など自然食品を自然に摂らなくてはならなかったことです。

*写真は70キロカロリースナック;アーモンド、クッキー.アーモンドの写真ではわかりにくいですが、一袋で200キロカロリーです。

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2008年05月30日

年齢に合った5kg減量の仕方

 アメリカに来る前の数年間は体重増加で悩むことのなかった私ですが、ここ約二年近くで1?キロ近く体重が増加してしまいました。運動をしているせいか、あまりわからないと言われるのですが、やはり焦りました。でも最近は開き直り、減量は気にせずに今までのように運動を続け、少し食事に気をつけることにしました。しかし、気にしなくなった頃にテキサス大学病院の栄養士の減量についての記事を見つけてしまい、数日実行してみました。

 その記事の内容は5kgの減量を年齢ごと(30代、40代、50代)に紹介していて、カロリーの減らし方を年齢ごとに変えるというシンプルなものなのですが、ご紹介したいと思います。

<30代>

-1日の総カロリー摂取から500kcals(キロカロリー)減らすと1週間で約500gの減量ができる。例:1日2000kcals摂取の場合、500kcals減らして1日1500kcalsにすると、10週間で5kg減量できる。

-ペンシルバニア州立大学からの研究によると、昼食の前にりんご(80-100kcals)を食べた人は、通常の昼食の量の約190kcalsの少なめの昼食で満足ができたとか。

<40代>

-代謝の衰えに順応して、30代の時の1日のカロリー摂取から4%少なめに摂取する。例:30代で1日2000kcals摂取していたなら、4%分、つまり80kcalsを少なめに摂取する。1週間で約500gの減量したい場合、1日の摂取カロリーを500kcals以上減らす。(減らしすぎに注意)

-高脂肪、高カロリーのポテトチップスとお砂糖いっぱいの清涼飲料水を止めると約200kcals以上の摂取が控えられる。

<50代>

- 代謝がさらに低下し続けると減量がしにくくなります。体重をキープしたい場合は1日のカロリー摂取の150kcalsを少なめに摂取。同じく、1週間で約500gの減量したい場合、1日の摂取カロリーを500kcals以上減らす。(減らしすぎに注意)

- 1日に50-100gの大豆摂取が体重減量と関係があると肥満学会雑誌より発表されました。

- 時間を決めて、バランスよく3食を摂ること。

簡単に出来そうで難しい減量ですが、ちょっと意識してみるといいかもしれま
せんね。体重減量はあくまでも過体重の人、減量をしなくてはならない理由の
ある人にのみ必要とされます。正常体重にある人は実行しないでくださいね。
私の実験結果ですが、変わりませんでした。たぶん体重が増加した私でもまだ
正常体重範囲内にあったからかなと思います。バランスの取れた食事(カロリー
計算だけではなく、脂肪や糖分の摂り過ぎに注意する)と運動で健康的な毎日を
過ごしましょう。

*写真はジムにある体重計。デジタルより信用度高いかも、正確ですよ。私は体重計を持っていません~

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Article by University of Texas Southwestern Medical Center.

2008年06月27日

健康な甲状腺を保つための食事方法

 アメリカに来てから甲状腺機能低下症という病気名をよく聞くようになりました。この病気は甲状腺ホルモンの分泌が低下し、活動が低下する代謝内分泌疾患の一つです。診断方法は簡単で、甲状腺機能の異常は甲状腺ホルモンと甲状腺刺激ホルモンの血中濃度を調べればわかります。機能低下症の特徴は甲状腺刺激ホルモン(TSH)値が高くなることです。アメリカでは10以上が異常と見なされますが、患者1人ひとり体質が異なるため、数値が3の人でも他の症状などから判断して甲状腺機能低下症と診断されることもあるそうです。しかし数値が3~5の患者さんにはなるべく薬を処方したくないお医者さんが多いそうです。薬の服用によって甲状腺機能亢進症の症状や他の甲状腺の病気を導く可能性もあるからだそうです。

 実は私も今年に入ってから甲状腺機能低下症の疑いがあるのではないかと言われ、検査をしました。検査の結果、数値も3以下で異常はなかったので安心しましたが、この病気の症状のほとんどが当てはまったので異常がなかったのが不思議でした。症状とは疲れやすい、急激な体重増加、顔や体のむくみ、筋肉や関節の痛み、皮膚の乾燥、髪の毛パサつく、忘れっぽくなる、躁鬱状態になることがある、汗をかけないなどです。私は汗をかけないという症状とは反対に甲状腺機能亢進症の症状に近いほど、汗をかく量が増えました。

 お医者さんの予約が取れるまでと、検査結果が出るまでは、不安でしょうがなく、一生、薬を飲まなくてはならないのかなどと落ち込みましたが、同時に食事で症状が良くならないものかと必死に調べ、実践しました。今回の結果は大丈夫でしたが、これからもストレスや睡眠不足が続くなどの生活がしばらく続くので、将来のためにも健康な甲状腺を保つために効果的な食べ物をきちんと摂り続けたいと思います。食事の内容をこの病気の治療をしている方、多くの女性の方の予防としてご紹介します。

-ヨードの摂取量を増やす:海草やシーフードにも含まれるヨードは甲状腺ホルモン生産に必要な微量元素です。1日に必要とされる量は150マイクログラム。しかし、この基準は日本人には多いと思うので、日本の基準に合わせてください。

-セレニウムの摂取:セレニウムも甲状腺ホルモン生産に必要な栄養素です。1日55マイクログラムの摂取が理想的。主な食べ物はマグロ、米、ブラジルナッツ。

-大豆摂取を控えめに:これにはちょっと驚いたのですが、大豆に含まれるイソフラボンが甲状腺ホルモンの生産と使用を妨げるそうです。1日50mg以下の摂取が好ましいとのこと。

-ストレスをためない:ストレスによって体内で生産されるステロイドが甲状腺刺激ホルモンを妨げ、それが慢性の心配性やうつ病の原因になるそうです。精神的な障害が甲状腺機能異常を導く原因に大きくつながるそう。

-オメガ-3脂肪酸の摂取:魚に多く含まれるオメガ-3脂肪酸は細胞粘膜の維持にとても重要で、甲状腺ホルモンを体内に輸送するためにも必要だそうです。

 以前は高齢者、特に女性に多く見られた甲状腺機能低下症ですが、最近では20代や30代の発症も珍しくないそうです。友人も30歳の時に診断され、それから10年経った今でも薬は飲み続けていますが、とても元気です。今回の一時的な不安から健康の有難さをしみじみ感じました。

*写真はブラジルナッツ。アーモンドなどの他のナッツ類に比べて大きいので少しの量を食べるだけで満足です。

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2008年07月18日

本格的に始まったカロリー表示義務付け

 ニューヨーク市の保健局により5月5日にニューヨーク市の15店舗以上チェーン店を持つレストランはメニューの横にカロリーを表示が義務付けられてから2ヶ月半が経った今日、7月18日に本格的に立ち入り検査が行われます。カロリー表示義務付けに従わないと見られた場合、$200から$2000(2万円から20万円)の罰金を支払わなくてはなりません。

 カロリー表示の義務付けが施行された理由の1つはニューヨークの人たちの糖尿病と肥満の防止・解決対策なのですが、この条例が施行される以前から私の学校では多くの情報交換とディスカッションをしました。カロリー表示をして、消費者の健康に関する意識と知識を高めることができるかわりに、カロリー表示だけに惑わされないような栄養教育が重要視されてくると思います。とくに貧富の差が大きなニューヨーク、そして健康志向な人の多くは生活に余裕のある人が多く、低所得者の人達はどうしても財政問題が最初の壁となりがちで、「とにかく食べなくてはならない」という意識が強いため、栄養教育者や他の医療関係者にとって、どのような情報提供と教育をするかがこれからの大きな課題になっていくと思います。

 この条例が施行されてから、どれくらいの人がカロリー表示を気にするようになる/なったのか気になっていたところ、クラスメートが学校の近くのレストランのカロリー表示とお客さんの反応の調査をしているという事を知り、さっそく今回の条例にどのような効果が表れているのか聞いてみました。

 カロリーが表示されるようになってから低カロリーのメニューを選ぶようになったというお客さんが結構多いそうですが、実際に低カロリーのものを注文する人、言い訳をしながらいつものメニューを選ぶ人の割合は半々くらいだそうです。

 外食する時くらいは好きなものを思いっきり食べたい派なのですが、カロリーが表示されるようになってからはやはり気にするようになってしまいました。友人が調査しているレストランは学校の近くということもあり、私もたまに利用しますが、お気に入りメニューが1食で700キロカロリーもあることがわかりました。アメリカに来た当初はそのメニューの半分しか食べられなかったのに、今では問題なく完食です。食生活にはそれほど問題はないけれど、なぜ体重が増えたのかわからないなんていう言い訳はもう通用しなさそうです。

 カロリー表示が義務付けられているコーヒーチェーン店スターバックスは今秋から栄養価の高い軽食のオプションを増やすそうです。すでに“Skinny Latte – スキニー・ラテ、”も販売されています。スキニーとは「やせこけた、細すぎる」という意味で、やせている人に対して使われる単語であり、あまりよい褒め言葉ではないのですが、たぶんこれを飲んでも太らないよ、なんていう意味なのだと思います。スキニーラテとは脂肪分2%又は無脂肪の牛乳とシュガーフリーのシロップで作ったもの。小さなサイズ(12fl oz=354cc)で90カロリーしかも脂肪分はゼロ。少し甘いものが飲みたいけれど、カロリーが気になる時などには良いオプションかもしれませんね。でもシュガーフリー製品は個人的に避けたいです。ちなみにお気に入りのスターバックスのスコーンは400カロリーもあり、カロリーは高いだろうなとは思っていたのですが、食べたい時には食べる=運動すればよい、だったのですが、これからはやっぱり気にしてしまいそうです。

 スターバックスがカロリー表示の義務付けを機に新たな商品を開発し始め、前向きに動いていると思えば、ダンキンドーナッツのようにしぶしぶ、不公平だと騒ぎ立てるところも。確かにダンキンドーナッツはドーナッツがメインで揚げ物なので、高カロリーになってしまいます。ヘルシー系の全粒粉のドーナッツのカロリーも220カロリーと低いとは言えない値、低脂肪のブルーベリーマフィンも低脂肪だけれど、カロリーは高く400カロリー。ビジネスを良い方向に保ちながらも栄養価の高いもの、低カロリー商品を販売するのは大変なのが納得できます。ニューヨーク市民のため、国の健康対策をポジティブに捉えて頑張って欲しいですね。

*写真は近所のダンキンドーナッツ店内のメニュー。カロリー表示が見当たらないと思ったら、写真中の一番左のボードはカロリー欄でした。

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Starbucks
http://www.starbucks.com/default.asp

2008年09月08日

食べ過ぎを避ける

 ストレスや何か心配事があると、食欲が落ちる人、食べ過ぎてしまうなど人それぞれだと思いますが、後者に当てはまる方、多いのではないでしょうか。食べることで、ストレスや心配事を紛らわすのが続くと、その時は満足感を得られますが、もしそれによって体重が増えたりしたら、更にストレスとなって返ってきてしまいます。私も実は後者の方なのですが、最近は気をつけるようになりました。食べ過ぎを防ぐ方法をご紹介します。

1. 食前に水をコップ1杯飲む。特にレモン汁を加えたのは効果的。お通じにも良いです。

2. バランスの取れた、栄養のある食事を1日に4-5回に分けて食べる。又は3回の食事に加えて2回レーズンやナッツ、果物などを食べる。

3. カフェインやアルコールを避ける。お酒を飲んだ次の日は必ずと言っていいほどやる気が出なくなり、鬱っぽくなるので。

4. 筋肉をリラックスさせる効果のあるマグネシウムを上手に摂る。マグネシウムは全粒穀物、豆類、野菜、ナッツ、たね類に多く含まれている。

5. 運動をする。有酸素とストレッチ。ストレスや疲れが溜まっていると体がとても固くなっているのがわかります。

 私もいろいろ試したのですが、この5つの方法が今の所合っています。自分なりのストレス発散方法、食べすぎ防止方法を見つけるために、いろいろ試してみてください。

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2008年11月05日

1日$1ドル(100円) ダイエット

 最近のニューヨークタイムズ紙から気になった記事をご紹介します。

 修士論文に取り組んでいるのですが、内容が少しつながるので。

 記事のタイトルは”How much does it really cost to eat a healthy diet?- 健康的なダイエットをするには食費はいくらかかる?” 世界中で食費が上昇している中、世界銀行は世界中の10億人近くの人々が1日$1ドル(100円位)又はそれ以下で生活をしていると報告しています。

 アメリカ人食費は1日平均$7(700円)といわれている中、低所得者向けの食料費補助対策”Food-stamp”で出されている1日に許可されている金額は一人$2-3ドル(200円~300円)。中堅層家庭でも健康的な食事を維持するのは一苦労とも言われています。

 ジャンクフード(高脂肪、高糖分、高カロリー(でも低栄養価))は新鮮な野菜や果物などの食べ物に比べて値段が安いのはみなさんもご存知だと思います。しかし、“工夫”をすれば完璧ではなくともなんとか健康的な食生活ができるのですが、知識が欠けていたり、財政難など、様々な要因を良い方向に持っていかなければなりません – これが私の修士論文の一部でもあるのですが。

 では、健康や栄養に対して知識はあるけれど、1日1ドルしか使えない状況に陥ったらみなさんはどうしますか?このダイエットを実践した体験談をご紹介します。

 カリフォルニア州に住む20代の高校教師カップルが1ヵ月1ドルダイエットを実践しました。彼らが最初に購入したのは乾燥豆類、米、コーンミール、オートミール。この材料でトルティーヤやパンを作ったそう。市販のパンや野菜、果物は高くて予算外。彼らの両親がビタミン不足を心配してアドバイスをしたところ、ビタミンCが入っていそうな飲み物”Tang Orange Drink Mix” http://en.wikipedia.org/wiki/Tang_(drink)。粉状になっていて表示は“カルシウム入り”“ビタミンC”となっています。私はこういう商品を信用できないのですが、財政難でもビタミンCが取れるなら、買ってしまうのかもしれません。

 彼らの朝食はオートミール、昼食はピーナッツバターとジャムのサンドイッチ、夕食は豆、ごはん、手作りトルティーヤ。ホットケーキを作ることはできてもシロップがなくてレストランに行って無料でシロップをもらったそう。1ヵ月の間に人参、レタスを数回だけ買えたことがあったそう、また近所の庭に生っていたレモンをもらったことも。

 このダイエットを実践するにおいて、数々のチャレンジを乗り越えなくてはならなかった内、毎日10時間くらい働いた後、満足に食事も摂れていないのでお腹がぺこぺこの状態で夕食準備しなくてはならないのが大変だったそうです。また彼の方は体重が落ちただけではなく、ジムでの運動もエネルギーが欠けてしまい、できなくなってしまいました。

 「何を食べようとか考える時間がなく、とにかくこのまま生きていけるのかが心配だった」が彼らの感想。ワシントン大学の研究者が、低所得者の人は米をどうやって料理するか、トルティーヤをどうやって作るか、レンティル豆を浸水させてから料理する方法など、料理方法を知らなくては食べていけない。こういう人達に限って二つ仕事を持っていて時間がなかったりする、とコメントをしていました。

 また同じ研究者の研究によると、シアトル地域のスーパーマーケットを調べた結果、ここ数年で栄養価の高い食品の値段が19.5%も急上昇しており、ジャンクフードの値段は1.8%下がったそうです。肥満の問題解決はフードピラミッドを使うのではなく、予算ピラミッドを作って人々に伝えないといけないと言っていました。

 私も論文を書いていて、いろいろ考えさせられました。野菜や果物をもっと食べよう、運動をしようと栄養教育プログラムで教えても、実際には財政難がひっかかり、“ヘルシー”なダイエットの情報を提供するだけではなく、買い物の仕方も教えなければならないことをしみじみ感じています。
興味のある方は1ドルダイエットを実践したカップルのウェブサイトをチェックしてみてください。

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One Dollar Diet Project
http://onedollardietproject.wordpress.com/

2008年11月09日

アメリカ人のスナック事情  

 毎日どれくらいおやつを食べますか?私が幼稚園に行っていた頃は朝の10時と3時おやつの時間だったのを覚えていますが、それからは午後3時くらいにおやつをちょっと頂いていました。しかし、アメリカに来てからおやつ(スナックと言います)の回数が確実に増えました。周りを見ていても、やっぱり常に何か食べている人が多い・・・。そこでアメリカのスナック事情が気になり、調べてみました。

 市場調査会社のNPD Groupの11万5千人を対象にした調査で、家で午前中にスナックを食べる人は28.5%、午後は29.3%、夜は38.3%。ちなみに家からスナックを持って出かける人は3.8%。アメリカ人の食事パターンは1日の食事の21%をスナックが占めるようになっているとも言われています。

 何を食べているのかという調査では家でのスナック消費量は果物トップでしたが、現在では家、外でのスナックはクッキー、チップス、キャンディー、アイスクリームの消費量が高くなっています。

 先日、高校生のスナック事情を聞く機会がありました。やはりファーストフードへ行くことが多く、毎日とは言わなくとも週に3回は行っているようです。値段が安くておなかがいっぱいになる、これが一番とも言っていました。私も高校生の頃はよく行っていたので良い悪いコメントはできないのですが、私の場合、1日3食はきちんと母が作った料理を食べていました。彼らの食生活を聞くと、夕食でバランスを取っているような内容でした。

 彼らのお気に入りのファーストフードはマクドナルドでした。どのメニューが好き?との質問に答えてくれた男の子のお気に入りは“Snack Wrap – スナックラップ”にフライドポテトを加えたメニュー。

http://www.mcdonalds.com/usa/eat/features/chipotlesnackwrap.html

です。トルティーヤという平たい薄焼きパンにグリルまたは揚げたチキン、レタス、チーズ、ソースをのせて巻いたもの。値段は2ドル程度(場所によって違います)。

<栄養成分>
揚げたチキンのスナックラップ
カロリー330kcal, 脂肪15g, 飽和脂肪4.5g, 食塩810mg

グリルしたチキンのスナックラップ
カロリー260kcal, 脂肪9g, 飽和脂肪3.5g, 食塩830mg

 これにフライドポテトのカロリー300カロリー程を加えるとスナックだけで600カロリーくらいになります。しかも脂肪分も1日に必要な分の40%は確実に占めてしまいます。いくら育ち盛りでもやはり多いのでは?

 ヘルシースナックというトピックで栄養教育をするのが大事だなとつくづく思いました。チップスでもクッキーでもスナックとして食べるのには否定はしません。クラスでこのトピックで議論になると、必ず二つに分かれます。私のように量を守り、ヘルシーなスナックの知識があれば+毎日ファーストフードや高脂肪/高糖分のおやつを食べなければよい、そして、他の意見はとにかくダメダメ、果物やクラッカーなどヘルシースナックを常に摂るべきと。私も添加物は避けたいなどいろいろありますが、食べる量を理解することが最も大事だと思っています。

 ちなみの私のスナックはりんご、ヨーグルト、グラノーラ、ナッツ、ドライフルーツ、チョコレートなど。そしてたまにオートミールクッキーです。

*写真は近所のスーパーに出されている広告。これらの値段を見ても1日$1以下で暮らすのは難しそうですね。

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NPD Group
http://www.npd.com/corpServlet?nextpage=corp_welcome.html
http://www.npd.com/press/releases/press_080915.html

2008年11月16日

バナナダイエット-米国栄養士の批評

 “バナナ品切れ状態”という日本の新聞を見たときにまたかと正直に思い、ダイエットの話題だとすぐにわかりました。この“朝バナナダイエット”についてアメリカでも日本で流行っているダイエット、として紹介されている記事をいくつか読みました。どこの食料品店でもバナナの売り切れ状態が何日間か続き、日本のバナナの売り上げが40%も上がるなんて、販売者にとってはとても有難いことです、と皮肉っぽく書かれていましたよ。

 実際にどのようなダイエットなのか朝バナナダイエットオフィシャルサイトhttp://www.asabanana.net/で調べてみました。そうすると、アメリカで紹介されている内容とは結構違っていて、アメリカの記事には短くまとめられて紹介されていました。勘違いしてしまう人もいるのではないでしょうか。アメリカの記事に紹介されていたバナナダイエットの内容と共に、栄養士の批評なども含めてご紹介します。

1.朝食にバナナを1本又は数本食べる。その時にぬるま湯を一口飲む。

批評:バナナにはカリウム、食物繊維、ビタミンB6 とC,が豊富に含まれており、中ぐらいのバナナでも100カロリーほど。アメリカ人の多くは野菜や果物摂取が不足しているので、朝食にバナナを食べるのはよいこと。

 しかし、違う種類の果物をバランスよく食べることが大事。バナナは高炭水化物であり、インスリン管理が必要な糖尿病の人にはバナナを好きなだけ食べるダイエットは危険。たんぱく質をきちんと朝食に食べれば満腹度も高くなるので、炭水化物、たんぱく質、脂肪とバランスの取れた朝食を摂ることを勧めるとアメリカの栄養士さんは言っていて、私も本当にそう思います。でも日本のオフィシャルサイトにはバナナを食べたくない時は他の果物一種類でもよいと紹介されていました。

2.ぬるま湯をバナナと一緒に飲む。

批評:「ぬるま湯が対象の研究は今まで聞いたことがない、水を飲むことはいいことだけれど」と他の栄養士さんが答えています。オフィシャルサイトには15分、または30分置いてから飲むと書いてあります。

3.昼食と夕食は普通に摂る。

批評:特によいアイディアである必要はない。人々が気をつけなくてはならないのは飽和脂肪酸、トランス脂肪酸、食塩量のとりすぎであり、この普通に何でも食べるというメッセージは食べすぎや栄養の偏りを招くでしょう。日本人だったら、ダイエットをしていると自覚があれば、食べすぎや栄養の偏りに気をつけるのでは?というのが私の意見です。

4.運動はしたい時に、ストレスフルにならにように。

批評:運動や健康的な食事は二つ揃って減量に成功するので、運動はとても大事。私も週にせめて数回はウォーキングでもいいので体を動かすのがいいと思います。
アメリカの記事だと、日本のオフィシャルサイトに紹介されていた午後におやつを食べてもよいが、乳製品やアルコールも同じように食べ過ぎず、飲みすぎず、ほどほどに;8時までに夕食を済ますこと。夜中12時までには就寝などの内容が紹介されていませんでした。

 ところで、このダイエットの理論ですが、バナナに含まれる果物の酵素と食物繊維が消化を早めるために減量にも効果があるということだそうです。

 流行ダイエットは短期間で減量に成功するなどのキャッチプレーズで流行るのですが、アメリカの栄養士さんが言っていたように「特効薬、ミラクル食物、または1つの食品(キャベツダイエット、グレープフルーツダイエット)が減量に役立つことはないと思います。一時的なヘルプにはなるかもしれませんが、私だったら飽きてしまいそうです。

 バランスよく健康的なもの、好きなものを腹八分目食べて、美味しい&楽しいと感じることの食生活が送ることがとても大切だと思います。う~ん、これが簡単にできたら、流行ダイエットなど次々生まれないですね・・・でも食べる=運動する、心がけが大事です。そして私も大好きなチョコレートなどをおやつに食べては走る、走る、そんな日々が続いています~。

*写真は家にあったバナナ。私も週に4回くらいヨーグルトと黒豆パウダーを混ぜて頂いています。熟れすぎず、写真くらい茶色になっているのが好きです。

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ワシントンポスト
http://www.startribune.com/lifestyle/health/34093584.html?page=2&c=y

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