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Food and Nutrition アーカイブ

2006年09月26日

Veg Kids ~菜食で子育て~

 今回はベジタリアンの中でも最も制限の多いべーガンで子育てをするための方法を以前に紹介したEcofestで配布されていたパンフレット“Veg Kids”をもとにご紹介します。

 ベジタリアンとは穀物、野菜、果物を中心に食べる人達の事を言いますが、数種類に分かれているベジタリアンについては以下の表を見てください。

種類

食べる

食べない

べーガン(Vegan)

穀物・野菜・果物・豆類・ナッツ(種も含む)

肉類(鶏も)・魚類(甲殻類も)・乳製品・卵

ラクトベジタリアン(Lacto-vegetarian)

穀物・野菜・果物・豆類・ナッツ(種も含む)・乳製品

肉類(鶏も)・魚類(甲殻類も)・卵

オボベジタリアン(Ovo-vegetarian)

 

穀物・野菜・果物・豆類・ナッツ(種も含む)・卵

肉類(鶏も)・魚類(甲殻類も)・乳製品

ラクトオボベジタリアン(Lactoovo-vegetarian)

穀物・野菜・果物・豆類・ナッツ(種も含む)・乳製品・卵

肉類(鶏も)・魚類(甲殻類も)

セミベジタリアン(Semi-vegetarian)

穀物・野菜・果物・豆類・ナッツ(種も含む)・乳製品

肉類(鶏も)

                www.vegetarian-diet.info/vegetarians-types.htm より

 子供の成長について動物性食品は必要ないの?と思ってしまいますが、パンフレットによると、たんぱく質、ビタミン、ミネラル(カルシウム等)の最適な健康と成長を保つために必要とされる栄養素は植物性食品から十分摂れるとし、べーガンダイエットを実践する人は健康で長生きであるといくつかの科学的研究から証明されています。その他パンフレットには小児肥満の増加、糖尿病、がんなどの疾病とべーガンの関係について述べられています。

 では実際に何を食べさせたらいいの?と思う方、下記のVegan Food Groups(べーガン食品グループの詳細)を見てください。

・野菜類:3サービング又はそれ以上/1日

     サービングサイズ:生野菜1カップ・調理した野菜1/2カップ

・果物類:3サービング又はそれ以上/1日

     サービングサイズ:中くらいの大きさの果物1つ・調理した果物1/2  

     カップ・フルーツジュース120ml

・穀物類:5サービング又はそれ以上/1日

    サービングサイズ:ホットシリアル(日本ではあまり馴染みがないと

    思いますが、オートミール等に暖かい湯、ミルク、豆乳を注いだも  

    の)1/2カップ・ドライシリアル(コーンフレーク等の乾燥したも 

    の)30g位・パン一切れ

・豆類: 2サービング又はそれ以上/1日

     サービングサイズ:調理した豆1/2カップ・豆腐又はテンペ120g

     豆乳240ml

 上記の他にべーガンダイエットではビタミンB12の摂取が不足しやすいのでサプリメント、強化シリアル又は栄養酵母で補うといいと記されています。私的に子供にサプリメント?は自然ではないと思うのですが・・・。みなさんはどう思いますか?

 子供の成長に十分な栄養素が必要ですが、特に重要とされているたんぱく質やカルシウムをべーガンで子育てをする場合にどんな食品から摂ればよいのでしょうか?

<植物性たんぱく質>

・ オートミール:1カップ(6g)

・ ピーナッツバター:大さじ2(7g)

・ スプリットピー(豆類):1カップ(16.3g)

・ ピント豆:1カップ(14g)

・ 玄米:1カップ(5g)

・ ブロッコリー:2カップ(4.5g)

<カルシウム>

・ 葉っぱ類

・ 豆類

・ ドライフルーツ(レーズンやプルーン等)

・ オレンジジュース(強化カルシウム添加)‐牛乳よりももっとカルシウムがあるとされています。

 ざっとパンフレットから紹介させていただきましたが、食品グループや摂取量についてはアメリカ人の子供を基準にしています。詳しい情報はこちらwww.vegforlife.orgを見てください。マクロビオティックダイエットもきちんと実践するとべーガンダイエットと同じになります。魚を食べてもよい所は違いますが・・・。

 マクロビオティックではなく日本食中心でべーガンを実践している方がいたらどんな食生活をしているか是非教えて下さい!

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2006年10月15日

ニューヨークタイムズ主催の本の紹介イベント ‐BRYANT PARK にて‐

 読書の秋ということで、今回はニューヨークタイムズが主催で行った本の紹介イベント “Great Read in the Park” に行ってきました。

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 会場となったマンハッタンの中心にあるBryant Parkには子供向けのイベントが多く開催するための舞台のほかに青、緑、赤、オレンジ、黄色のテントが立てられ、分野に分かれて著者達が集まりパネルディスカッションが行われました。

 本の分野はビジネスに始まり、健康、政治、スポーツ、料理と様々。

 私の目的は青のテントで行われた “Health, Wellness and the Politics of Food” のディスカッションに参加するためでした。パネリストはマリオン・ネッスル-Marion Nestle (ニューヨーク大学大学院名誉教授)、ピーター・シンガー-Peter Singer(プリンストン大学教授)、ジェイミー・バーナード-Jami Bernard (The Incredible Shrinking Critic:75 Pounds And Counting, My Excellent Adventure in Weight Lossの著者)、デビッド・キャンプ‐David Kamp (The United States of Arugula: How We Became a Gourmet Nationの著者)でした。

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 パネリストの本の紹介を含めて“私達が食べたものが体に影響を及ぼすだけではなく、どれだけ世界にも影響を与えているか?”という内容がディスカッションされました。

 パネリストについて簡単に紹介させていただきます。

 マリオン・ネッスルは栄養学の世界ではとても有名な方でこれまでに多くの食の安全本を出版されています。ニューヨーク大学院のフードスタディはコロンビア大学とは少し異なり、同じフードでもビジネス戦略などが学べ、将来、食関連ビジネスをする人には良さそうです。私も来年ニューヨーク大学院でネッスル先生の授業を来年取りたいなと思っています。ネッスル先生の数ある本の中で翻訳されているのが「フードポリティクス‐肥満社会と食品産業」。興味のある方、読んでみてください。今回のイベントでは先生の新書「What to Eat」が紹介されました。

 ピーター・シンガーはプリンストン大学の生命倫理学研究者。彼の著書“The Way We Eat: Why Our Food Choices Matter”では私達、消費者から見えない米国食品業界について触れています。

 デビッド・キャンプ著の“The United States of Arugula: How We Became a Gourmet Nation”には食の変遷が私達の食生活、ダイエットにどのような影響を与えているかが書かれています。詳しくは彼のウエブサイトに載っていますhttp://www.davidkamp.com/(英語)。ディスカッションの中でデビッドは本のサブタイトルになっている“a Gourmet Nation”の「グルメ」という言葉だけはつけたくなかったと主張していました。出版社から「グルメ」をつければもっと人々を惹きつけることができるのでつけて欲しいと説得されたので勘違いしないでほしいと言っていました。

 そして最後に紹介するパネリストは“The Incredible Shrinking Critic:75 Pounds And Counting, My Excellent Adventure in Weight Loss”の著書ジェイミー・バーナードです。彼女の演説?には興味を惹かれました。正直,私はダイエット体験記に興味がないのですが、彼女に説得されたり、励まされたりしたらがんばってダイエットしてしまうかもと思ったくらい魅力を持った方でした。彼女もウエブサイトを持っています。http://www.jamibernard.com/(英語)。

 ジェイミーの幼少はとても細くダイエットとは縁のない生活をしていたそうですが、気づいたときには超肥満・・・しかも乳がんまで見つかってしまい、食の大切さに気づきダイエットを始めたそうです。先ほど紹介したネッスル先生の本を読んだり、彼女なりに努力をし、減量に成功したそうです。でもまだダイエットは実行中とか。

「何が大事ってとにかく無理をしないこと。食べたい時には我慢しないで食べる。自分をコントロールできるようになれるのが大事!」

納得・・・でした。

 英語でも日本語でも読みたい本がたくさんあるのに、時間がありません・・・今学期が終わってからまとめて読むことになりそう・・・。これからも食・健康関連の本を紹介していきたいなと思います。

 ちなみにこのディスカッションに参加していた人は50代以上の人がほとんどでした。将来の地球環境、食の安全性の問題を心配し、多くの質問を投げかけてくれてました。若者の参加者が少なかったのが残念でした。若い私達が食について理解を深め、伝統を大事にし、地球を守っていかなくてはならないのに・・・。

 ニューヨークに住んでいると、ちょっとした小さなイベントでも気軽に参加でき、楽しめるのがうれしいです。
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2006年11月01日

生で食べても大丈夫? ‐O157 発生!生ほうれん草から・・・

 今日の栄養生態学の授業のトピックは食品の安全性についてでした。肉と抗生物質、魚と水銀、農薬や食品添加物の問題について話し合いが行われました。特に9月に米国内で袋詰め生ほうれん草を原因とする病原大腸菌O157が検出され、警告が出されたことについて国民の食の安全を守るのは政府か?それとも食品業界?自分自身・・・多くの意見が出ました。 

 8月25日に袋詰め生ほうれん草から検出されたO:157の感染例がFood and Drug Administration (FDA)(米国食品医薬品局)に報告されて全米に警告が出されたのは2週間後の9月14日。なぜ全米に警告が出されるまで2週間もかかるのか?この長い期間が感染を広げる原因になったのではないか?

 栄養生態学のトニ先生の説明によると、まず具合の悪くなった人が病院へ行き、医者がO:157による食中毒と診断→州に報告され→Center for Disease Control and Prevention (CDC)(米国疾病管理予防センター)に報告され最終的にFDAへ。FDAの判断の後、国民へ警告が出される。食中毒のOutbreak=発生がCDCにより定められるのは2件以上の同じ病例が確認されてからなので2件目発生までに時間がかかったのであればしょうがないのかなとも思いますが、もっと早い時点で警告が出されれば感染が防げたのではないかと思います。

 10月20日付のFDAの情報によると、CDCに報告された件数は204件(米国20州以上)、その内104人が入院、3人が死亡。私の住むニューヨーク州でも11件の報告が出ています。

 現在、ほうれん草の出荷先のカリフォルニア州の3群:モントレー、サンベニト、サンタクララで再検査が行われています。FDAは3群以外で収穫されたものは生で摂取しても安全であると発表しましたが、10月後半のFDAのウェブサイトを見てみると生で摂取するのは避けるべき、ほうれん草を71度で15秒調理すればO157 は死滅するとされています。どんな方法であれ食べるのはしばらく避けたいと思います・・・。

 様々な食中毒菌が発生されるようになったのは食品の広域流通の発達、加工食品の大量生産など食環境が変わってきている事も原因の一つだと思います。今まで多くの記事を読んできて思う事。やはり短距離で採れた物の方が安全性が高いと思います。

 日本にいた頃はベビーほうれん草以外は生でほうれん草を食べることはしませんでしたが、アメリカに来てからは食べる機会が増えました。ほうれん草だけではありません、ブロッコリー、カリフラワー、ズッキーニ、インゲン、とにかく生で食べる機会が増えました。アメリカでパーティに行くと毎回と言っても過言ではないくらい多く出されるのが生野菜とディップにつけて食べるもの。(ディップ:マヨネーズやマヨネーズベースにスパイスやハーブを加えたもの、ケチャップを混ぜたもの、豆ベースのものなど)

 以前は無農薬でないと怖いなんて思いながらも食べていましたが、O157の発生から食中毒についても気を使わなくてはならなくなりました。ちなみに数日前のニューヨークタイムズでレタスがリコールされたと発表されていました。どんどん食べるものがなくなっていく・・・なんでも加熱しないと食べれなくなってしまいそうです。

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2007年01月16日

黒大豆 in New York

 昨年の終わりくらいからアメリカ人の友人の間で話題になっているのが黒豆茶。このブームはまず数年前に私と母の間で始まりました。黒豆茶は日本でも少し前(今でもまだブーム?)に話題になりましたが、私が飲んでいるのはシガリオ社の黒大豆香琲“ブラックジンガー”です。最初に飲みだしたのは同社の玄米香琲ですが、正直、味に馴染めず飲むのを止めてしまいました。その後、黒大豆香琲を試したらとてもおいしく、体に変化を感じました。それ以来飲み続けています。

 黒大豆にはたんぱく質、食物繊維、鉄分、ポリフェノールが多く含まれており健康に良いと言われています。特にポリフェノールの一種であるアントシアニンは抗酸化物質として知られており、生活習慣病の予防につながると言われています。他にも黒大豆には女性ホルモンによいとされるイソフラボン(黒大豆の胚芽部分)や老化防止物質とも言われるレシチンやビタミンB1とB2が含まれています。

 私は毎朝、朝食の前に飲みます。そうすると不思議なくらい体がスーっと温まり、目が覚めます。コーヒーを飲んだ時と同じ感じになります。(人によって違うと思いますが) 母もこの黒大豆香琲を飲むと更年期障害の症状が柔らぐような気がすると言っていました。

 なぜアメリカ人の友人の間でブームに?それは私の肌(アジア人)と友人達(白人)の肌の違いについて話をしていた時です。私の肌に透明感があると1人の友人が言いました‐私はそばかすがたくさんあるし、決して手入れをきちんとしているわけでもないので、透明感があるかはわかりませんが。そのときに運動や食事、スキンケアについて話しました。友人達も私と同じ大学院のプログラムなので栄養に興味があるので食事にも気を使い、運動もほどほどしていて、スキンケアの程度も私とほとんど同じ。そこで私が思いついたのが黒大豆香琲。その事を説明をすると、彼女達もイソフラボンと女性の健康の関係の知識を論文等から得ているので、黒大豆が美肌に効果があるのは確かかもしれないというのがきっかけで、ちょっとしたブームになりました。

 彼女達に実際に飲んでもらった所、おいしいけれど、はちみつを加えた方がもっと飲みやすいとのこと。しかしこの黒大豆香琲は私も日本から送ってもらっているので、彼女達が購入するには手間がかかり、しかも値段も高めになってしまうので、飲み続けるのは難しい。飲み物でなくても黒大豆を食べるだけでも効果は十分あるかもしれないと、黒大豆を積極的に食べるようになりました。

 以前、小豆や黒豆を甘く煮て食べるのが好きとアメリカ人に話したら、豆を甘く煮て食べる習慣がないから違和感があると言われたのを思い出し、どのように調理して食べるのか聞いてみると、やはりスープに入れたり、シチューとして、ペースト状にしてパンにつけたりしていて、甘くして食べてはいませんでした。しかし最近は変わってきているかもしれませんね。あんパンが好きというアメリカ人の友人がいたり、和菓子がニューヨークでブームでなりつつあるとも言われているので。

 友人達の間でも便通が良くなったなど、黒大豆の効能が出ており食生活に欠かせなくなりそうです。私も黒大豆との付き合いはこれからも長くなりそうです。

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2007年03月08日

久々マクロビオティック 

 マクロビオティック食事法がここ数年流行っていますね。私がマクロビオティックに出会ったのは1993年ごろ。体調を崩したのをきっかけに親友のお母様を通して知りました。当時マクロビオティックを知っている人は周囲にあまりいませんでした。大学入学とほぼ同時にマクロビオティックの料理教室に通い始め、また大学卒業と同時に料理教室で師範科を終わらせました。大学では西洋栄養学も学んでいたので、陰と陽バランスVSカロリー計算のどちらに合わせて食生活を送ればよいか悩んだ時期もありました。

マクロビオティック食事法の基本は

‐身土不二:その土地で採れた物を季節に合わせて

‐一物全体:精白されたものではないもの、野菜等はなるべく皮を剥かずまるごと頂く

‐陰と陽のバランスを考えて:食物は陰と陽の性質を持ち合わせています。体を冷やす食べ物は陰に、暖める食べ物は陽に分類されます。トマトを食べる機会が多いのは夏ですよね、でも塩(陽性)をふっていただくのは陰と陽を中庸にもっていくため。体には常に中庸のものを入れてあげるとよい。

‐長期・天然醸造の調味量を使う:ミネラル含量が高い

 他には日本の主食、穀物を多く取る(全体の50-60%)、野菜は(20-30%)、豆類・海藻類(5-10%)、魚介類は脂肪の少ないもの、まるごと食べれる小魚など。よく噛んで頂くこと、これはマクロビオティック食事法に限らず大切ですね。

 1年間まじめにマクロビオティックダイエットを実践しました。体調を崩していたということもあり、動物性、乳製品、砂糖類(甘味はドライフルーツから取る)、酒一切なしというとても厳格なものでした。現在は時々体調が優れない時に取り入れる程度です。今の私の食生活は体が喜ぶもの、楽しむことが基本、お酒を飲みたいときには飲む、大好きなダークチョコレートが食べたいときには食べるなど・・・そして運動です。

 しかし現在のスケジュールではなかなか食生活を楽しむ余裕を持てないのが現状です。学校が忙しく、フィールドワーク等もあるので慢性疲労の状態が続いています。先週ついに体が悲鳴をあげたため、久々にマクロビオティック的な夕食を食べようと思い、野菜を買い込んで玄米を炊きました。アメリカでマクロビオティックをするには金銭的余裕がないと難しいと思いました。先日お伝えしたFood Stamp Challengeを実践しているときにも思ったのですが、オーガニックの玄米は日本より安いのですが、調味料(天然醸造の物は日本でも高価です)や一物全体を守るなら、安全を考えてオーガニックの野菜や果物を購入すると、食費はかなり高くなります。以前は体調を崩すよりは高価でも購入して健康を維持した方がいいと思っていました。現在もその方がいいとは思いながらも、低所得者層の人達と関わる機会が多いので、自分がどんなに恵まれているかなど考えると、複雑な心境になってしまいます。

 話はもとに戻りますが、先週に買い込んだ野菜と玄米で春の混ぜご飯を作りました。マクロビオティックを意識しながらと思っていたのですが、完璧にはできませんでした。 

 紫にんじん、かぶの間引き菜、マッシュルームを玄米と日本から持参したはと麦に混ぜて味付けは塩と醤油で炊きました。黒すりごまを振っていただきました。紫ニンジンがご飯の色をピンクに染めてくれたので、お雛様パーティにもちょうど良いかもしれないです。ご飯よりも見栄えがよくないので、写真は撮らなかったのですが、残り物のケール(緑の葉っぱ)とえびの炒め物を天ぷらのように揚げたもの、豆腐のお吸い物をつくりました。マクロビオティック的なお料理とは言いながらも、陰と陽のバランスを考えずに作ってしまいました。久しぶりにお腹も気分も満足しました。

 私の体は食べ物に敏感に反応しやすいとよく言われるのですが、次の日の体調と肌の調子がとてもよかったのには自分でも驚きました。食事の大切さを久々に身に沁みました。

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2007年03月17日

日焼した肌のケアにはビタミンC 

 プエルトリコでの日焼けがひどく、アフターケアあれこれ試しています。赤道に近いプエルトリコの日差しを甘くみてはいけないと深く反省。SPF45の日焼け止めを使ったのですが、それでもやけど状態になってしまいました。

 腕と足の腫れをひくためにアロエ配合のジェルを使用し、お医者さんから処方された1%Silver Sulfadiazine Creamを塗っています。このクリームは火傷の後に使用されるもので効き目があるのかはまだわかりません。その他に気を使っているのはいつもよりビタミンC摂取を心がけるなど、食べ物にも気を使っています。

 日焼けにはビタミンCと言われていますが、ビタミンEやAも一緒に摂ると効果がもっと上がると言われています。私のここ数日の食生活はビタミンが中心です。天然ビタミンを摂るのが一番だと思いますが、今はサプリメントも利用しています。

・Alacer Corp. Emergen-C:で販売される風邪の引き始めや調子が悪い時に飲むのですが、
日焼けのお手入れ中の現在は毎朝飲んでいます。
私が飲んでいるのはEmergen-C Lite with MSM 1000 mg

・りんご1個:果物は必ず毎日食べるようにしています。キウイやバナナも欠かせません。

・レーズン:ビタミンCというよりは鉄分補給のため。

・レモン水:運動前後によく飲むのですが、日焼け肌のために小まめに摂取。

・ブロッコリーなどの緑野菜:温野菜にしてゴマペーストで作ったドレッシングと一緒に。

・なぜゴマドレッシングか?:ゴマは肝臓の働きを助けます。肝・腎系が弱いためそばかすが
できやすいと小さい頃から言われていたのを思い出して、ゴマを使うように。

・マクロビオティック的デザート:マフィン、スコーン、クッキーなどが大好きなので、今はなるべく
しみ、そばかすをこれ以上増やさないために白砂糖を控えたお菓子を作るようにしています。
レモンやしょうがを使ってマフィンを作りました。

・アボガド・チーズ・トマト:ビタミンE・A・C(リコピンも)この3つの食材でサンドイッチやサラダを作ります。
 
 Emergen-Cについて少し紹介します。Alacer 社のEmergen-Cは私が飲んでいるLite with MSM以外にレモン‐ライム、トロピカル、タンジェリン(オレンジの一種)、クランベリー、クランベリー又はランジェリン‐グルコサミン&コンドロイチン(骨粗鬆症予防)、レモン‐コーラ、栄養コーヒー(コーヒー味)、ラズべリー・・・・など他にも数種類あります。私が飲んでいるのはカロリーがゼロですが、他の種類は10‐25カロリーほどあります。

~Emergen-C Lite with MSMの1袋5g中に含まれている栄養素で特に多いもの~

・ビタミンC:1000mg(2000カロリー摂取する人のビタミンCの1111%)
・ビタミンB12:25mcg(2000カロリー摂取する人のビタミンB12の416%)
・ビタミンB3:10mg(2000カロリー摂取する人のビタミンB3の50%)

 ビタミンC1000mgは摂りすぎではないのかなと思いましたが、水溶性ビタミンなので問題はなさそうです。初めてEmergen-Cを試したのは風邪を引きそうで、体のだるさが取れなかった時でした。半信半疑で飲んでみると、体がすっきりし風邪をひかずにすみました。それから日々の生活には欠かせなくなりました。お値段は5gのパッケージが36パック入って約1000円位。お店によっては1600円位で売っているところもありますが、私はTrader Joe’sやFair wayというスーパーマーケットで安く買っています。

 他の味をいつかは試したいと思うのですが、レモン味の方がビタミンCを摂っているという感じがするので、なかなか他の味への冒険ができません。

 今の私には特にビタミンC摂取が必要なのがわかるほど、体が欲するものがレモンやかんきつ類なので、体というのは正直だなと感心してしまいます。

 ビタミン摂取の効果がお肌に出てくれるといいのですが・・・・

*写真はEmergen-Cと火傷用クリームです。

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2007年03月19日

日焼した肌のケアにはビタミンC 続編 "マクロビオティック的デザート"

 ここ数日、日焼け後ケアのために食事に気を使っています。こんなに日焼け後のケアにこだわるようになったのは年齢を考えなくてはならないからでしょうか?前回もお話しましたが、ビタミンCを積極的に摂るようにしています。ビタミンEも欠かせません。昨夜の献立もビタミンCとEがたっぷり、Bも多く含む玄米も:

・納豆とアボガドどんぶり ‐ 納豆とアボガドにレモン汁、醤油、わさびを混ぜ、最後にいりゴマをかけて暖かい玄米にかけたもの
・お吸い物 ‐ わかめと卵
・キャベツの酢の物

 そして久々にマクロビオティック的‐白砂糖、バターなし&ビタミンCたっぷりのおやつを作りました。混ぜてオーブンに入れるだけの簡単なもの。「ミックスベリー・バー」です。オートミールを混ぜた生地の間にミックスベリージャムを挟んで焼いたもの。ミックスベリー(ラズベリーとブルーベリー)をりんごジュースで煮るために購入したのですが・・・生で食べた方がおいしかったのでそのまま食べてしまい、砂糖なしのミックスベリージャムを購入しました。

~ミックスベリー・バー~

・全粒粉&薄力粉
・オートミール
・塩
・オリーブオイル
・メイプルシロップ
・りんごジュース
・レモン汁&しょうがの絞り汁
・レモン皮のすりおろし&しょうがすりおろし
・ミックスベリージャム

1.メイプルシロップ・りんごジュース・レモン汁・しょうが汁を混ぜて火にかけて濃縮させる。

2.全粒粉と薄力粉に塩と軽く炒ったオートミールを加える。

3.2にオリーブを加え、手で粉と馴染ませる(さらさらになるまで)。

4.3にレモンの皮としょうがのすりおろしを加える。

5.4に1のシロップを少しづつ加えて手でまとまる固さにする。

6.油を塗った方に生地の半分を敷き、その上に1㎝弱の厚さにミックスベリー ジャムを敷き、その上から残りの生地をのせて平らにする。

7.200℃で約20分ほど焼く。(表面がこげ茶になったらできあがり)

 レモンはビタミンCが豊富、しょうがは鎮静作用の効果があるので生地に混ぜてみました。レモンとしょうががちょうどいい具合にミックスベリーのジャムとあったようで、さっぱりとした味に出来上がりました。久しぶりに作ったのですが、思っていたよりはおいしくできました。食べ過ぎてしまうのが難点。

 私のストレス発散の1つはお料理(特にお菓子)ですっかり忘れていました。久々にお菓子を作って。時間はかかっても自分で作ったものだと安心していただけるのもうれしいですね。

*写真はミックスベリー・バーと材料、のこり生地にレモン汁を足して焼いたものです。

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2007年04月02日

日焼け後のケアの次はコレステロール管理!? 

 先日、学校で行われた健康診断で総コレステロールが200mg/dlを超えていたため、気をつけた方がよいと言われました。コレステロールが高いと冠状動脈性心疾患のリスクが増加するためです。240mg/dlを越すと高コレステロールと診断されます。

 今回は220mg/dlで昨年の夏に日本で受けた検診結果の230mg/dlと少しは下がったのですが、200mg/dl以下にするのは難しいです。少し下がったのは運動量が増えたせいかもしれません。考えられるもう一つの原因はストレスかなとも。ストレスと思いたくなくても、週末もなく課題等に追われるとストレスになってしまいます。

 日本とアメリカでも医者に質問される事、アドバイスされることは同じです。まずコレステロールが高いので、家族の病歴を聞かれ、高脂肪の食事や甘い物を好むか、運動量などについて。私の日々の食生活はシンプルで野菜中心で、時々動物性食品を食べるくらい。運動も日課になっているので、必ず返答に困るお医者さんに最後に言われるのは「遺伝なので、気をつけたほうがよい」ということ。改めて日々の食生活を見直してみました。

 確かにコレステロールが高めの貝類は好きですが、たまに食べるくらい。玄米や全粒粉のパン、野菜に果物、豆腐や豆類などが日々食べるもの。スナックはレーズンやアーモンドやくるみ等。しかし・・・・ダークチョコレートが好きでよく食べるのでコレステロールを上げる原因はチョコレートかもしれないと勝手な解釈をして量を減らすようにしてみました。以前は86%カカオ配合のチョコレートをそのまま食べていた→止まらない原因。ナッツと合わせればカロリーはかなり高くなりますが、お腹が満たされると思い、最近は自分でナッツをチョコレートコーティングしたものをチョコレートが食べたくなった時に食べています。

 アメリカでは成人の血中コレステロール値の高さが問題になっていますが、子供の高コレステロールも問題になっていて、子供の頃からの食事のバランスが重要視されています。特に脂肪の摂り方に気をつけなくてはなりません。私が栄養教育学セミナーからの資料をもとに食事摂取時の脂肪の摂り方をご紹介します。

・脂肪摂取は摂取カロリーの30%以下に抑える。
・飽和脂肪と多不飽和脂肪は各1/3以下。
・食事から摂るコレステロールは1日300mg以下に抑える。
 
 それでは低脂肪(Low-Fat)の食事をバランスよく摂るには?


○低脂肪食
カロリー:約2,000Kcal、脂肪:約39g(脂肪:17%)飽和脂肪:10g(飽和脂肪:4%)
コレステロール:91mg

朝食
・全粒粉トースト2枚又は全粒穀物入りのシリアル1カップ又はベーグル(できれば全粒粉)1個
・低脂肪クリームチーズ大1又はマーガリン小1
・スキムミルク又は1%脂肪のミルク1カップ
・果物(りんご1つ、バナナ1本など)

昼食
・全粒粉やライ麦パン
・レタス
・トマト
・チキン又はターキー(七面鳥)
・果物1つ又は100%果汁のジュース1カップ
・低脂肪ビスケット
・スキムミルク3/4カップ

スナック
・低脂肪、塩分ひかえめのクラッカー3-4枚又は
・低脂肪のキューブ型チーズ2‐3
・ドライフルーツ(レーズン、プルーんなど)
・スキムミルク3/4カップ

夕食
・焼いたチキン(脂肪分の少ない部分)又はサーモンなどの魚85g(少なめの塩と胡椒とハーブで味付け)
・ベークドポテト中1個
・マガリン小1
・蒸したブロッコリ1/2カップ
・バターロール1個


 メニューを見るととてもシンプルで、日本食との違いがよくわかりますよね。乳製品の摂取が多いように思います。低脂肪の乳製品でも量を摂れば低脂肪や意味がなくなってしまうと思ってしまうのですが・・・

 食事だけではなく運動やストレス管理も大事だと思います。たとえすぐには良い結果として出なくとも、さらに悪い結果になることはないので、食事と運動、ストレス管理のバランスができていれば健康的な生活ができると思います。

*写真はピーカンナッツをダークチョコレートでコーティングしたもの。ホワイトチョコレートはルームメイトへ作ったもの。私はホワイトチョコレートが苦手なので。砂糖の写真は私が紅茶を注文した時に試しに砂糖が欲しいと言ってみた所、こんなにたくさんくれました。普段は砂糖を使わないのですが、どれくらいくれるのだろうかと思い・・・

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2007年06月20日

魚油からではなく葉っぱからオメガ3系脂肪酸を摂取!~Purslane-ユベリヒユ~

 今回はちょっとネパールから離れてNYのファーマーズマーケットで見つけたPurslane-パースレーンについてご紹介します。

 久々にユニオンスクエアのファーマーズマーケットに行って来ました。いつも行くコロンビア大学の前のこじんまりとしたファーマーズマーケットとは比べ物にならないくらい大きく、食材の選択も多くてうれしくなります。ユニオンスクエアのファーマーズマーケットにお店を出すには30年待たなくてはならないとか・・・・ 

 プラムやモモなどを購入した後は暑い気候には最高のグリーンサラダ(生の葉っぱたち)が食べたくなり、様々な種類のレタスや他の緑野菜を見て回りました。

 そこで見つけたのは「Purslane」と呼ばれる葉っぱ。学名はPortulacea Oleraceaと言うそうで、日本語ではスベリヒユと言います。

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 なぜたくさんある葉っぱ類からこのパースレーンに興味を持ったかというと、説明書きに「Omega-3やVitamin A,C and E」が豊富と書いてあったから。しかも一束1ドル!に惹かれて購入。

 一時期、オメガ3がたっぷり含まれている亜麻仁油(FlaxSeed)‐亜麻の種子に興味を持ち、料理等に使っていましたが、最近ではお魚から取るくらい。オメガ3はオメガ3系脂肪酸と呼ばれる不飽和脂肪酸で血中コレステロールを下げる役割や血の固まりにくくする働きがあるので心臓病予防にも効き目があります。お魚からも十分に摂取できると思いますが、水銀などの心配がある場合はやはり亜麻仁やくるみなどのナッツから取るのがいいかもしれません。

 栄養価の高いオメガ3が葉っぱから摂れる事が本当にうれしく、さっそくサラダを作ってみました。本当にシンプルでただ混ぜただけなのですが・・・

Purslane Salad Sesame Lemon Dressing
・パースレーン    好きなだけ        
・トマト        小1個              
・コーン        ¼カップ‐缶詰 
・黒豆塩煮      ¼カップ‐ヒヨコマメなどでも
・パルメザンチーズ   お好みで

~ドレッシング~
・タヒニ‐ゴマペースト 大匙1(パースレーンの量による)
・レモン汁        大匙1‐2
・マスタード       小匙2
・塩&こしょう      好みの量
・乾燥ハーブ(タイム、バジル、パセリなどお好みで)

〈作り方〉
1.パースレーンを良く洗って好みの長さに刻む(私は2㎝弱くらいに)。トマトはぶつ切り。

2.コーンは軽く洗ってフライパンでちょっと焦げ目がつくまで炒る。

3.黒豆の塩煮は以前に作っておいた残り物。汁気を切る。

4.ドレッシングは全てを混ぜるのみ

5.ドレッシングとパースレーンを混ぜて、味を馴染ませる。馴染んだらトマト、コーン、黒豆を混ぜる。

6.最後にお好みでパルメザンチーズをかけてください。


パースレーンの味ですが、甘味があり、少し粘りがあるので、つるなを思い出しました。もっと雑草のような味がするのかと思いましたがそうでもなく、天ぷらやお浸しにしてもおいしいかもしれません。

今度はどんな葉っぱを料理しようか・・・・楽しみです。

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2007年07月01日

トランス脂肪酸とカロリー表示規制in New York City

 7月1日より、全米で初めてニューヨーク市は飲食施設は調理油などのトランス脂肪酸の使用量を1食当たり0.5g未満に抑えるように義務付けました。揚げ物用の調理油やマーガリンなどに含まれるトランス脂肪酸を多量に摂取すると血中の悪玉コレステロールが増え、心臓疾患や肥満などのリスクが高まるとされるため、アメリカでは2003年辺りから使用規制が検討されてきました。

 今回は揚げ物用調理油などの一部の油のみ義務付けられましたが、2008年7月からは焼き菓子などの全てのメニューに含まれるトランス脂肪酸の使用量を1食当たり0.5g未満に抑えるように義務付けられます。

 もし規制に違反した飲食店は罰金200ドルから2000ドル(約2万5000円から約24万円)を払わなくてはなりません。今回の規制施行の前から約80%のお店が健康に良い食用油に切り替えたそうです。

 また同日にカロリー表示規制も導入されましたが、従わなくても10月1日までは罰則がないため、マクドナルド、バーガーキングやウェンディーズなどのファーストフード業界は当分従わない意向を示しています。

 学校の授業でもメニューボードの横にカロリー表示を記載して、消費者の健康意識にどれくらい効果があるのかなど、よく話題になりましたが、メニューの横に同じ文字の大きさでカロリーを表示するだけではなくて、お客さんがカロリー表示を見て、理解した上で何を注文をするか決められるようになるのが大事だと思います。しかし、ファーストフードを頻繁に利用する人にとってはこの規制の効果があるかはどうかは疑問です。

 今回の規制が施行されるにあたってトランス脂肪酸や栄養表示についてイマイチ理解ができないという消費者、飲食関係者のために様々な団体が支援を始めました。その1つのニューヨーク市立大学が運営する“Trans Fat Help Center‐トランス脂肪酸ヘルプセンター”のウェブサイトに行くと、トランス脂肪酸0gで揚げ物をつくろう!、いわゆるオリーブ油などを使った揚げ物の作り方や、栄養表示の読み方、何にどれくらいトランス脂肪酸が含まれているかの情報などを見ることできます。しかし、まだヘルプセンターの中でも焼き菓子などに使用されるマーガリンやショートニングの代用については記載されていませんでした。このヘルプセンターはウェブサイトだけではなく、電話でも質問に答えてくれるそうです。

 今回の規制は健康増進が目的とは言えども、多くの飲食店には大きな課題が残されたまま。以前、テレビでニューヨーク市の有名なピザ屋さんについて放送されていました。お店の定番のパリッとしたピザ生地を作るにはショートニングを入れるそうで、これからは味や質を落とさず、でもショートニングを使わず従来と同じピザ生地を作りたいと思っているので、研究の日々が続くだろうと言っていました。最後にポロっと伝統を守り続けてきたのに残念だと言っていました。

 このニュースを見た時には健康増進に向けて何事も施行するのはいいことですが、複雑な心境になってしまいました。これからあと1年まだ期間はありますが、ニューヨーク市の飲食店にとって多くの課題に取り組む重要な1年になるのではないでしょうか。

 ここ数年でアメリカの健康行動指針が大きく動いています。これからどんな変化が起き、規制が私達の健康をどれだけ左右するのか楽しみです。

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The New York City Department of Health and Mental Hygiene.
http://www.nyc.gov/html/doh/html/pr2007/pr052-07.shtml
Trans Fat Help Center
http://www.citytech.cuny.edu/notransfatnyc/

2007年07月23日

食べてはいけない10 つの食品vs. 健康に良い10つの食品‐Part1 

 先日、公益科学センター(The nonprofit Center for Science in the Public Interest: CSPI)から再購読のお知らせと最近の食に関するニュースの手紙が届きました。公益科学センターとは食品の安全を調査をして情報を発信している民間団体です。以前CSPIが発行する機関紙「Nutrition Action」(ニュートリション・アクション)を購読していました。

 この機関紙は毎月1回届くのですが、A4 サイズの冊子で約15ページほどに栄養や食品についてかなり多くの情報が書かれています。しかも一冊120円ほど。「食品と暮らしの安全」という日本のサイトでもニュートリション・アクションからの記事が紹介されています。

 今回のCSPIからの手紙で紹介されていた「食べてはいけない10 つの食品vs 健康に良い10つの食品」の“食べてはいけない10つの食品”を紹介したいと思います。

~食べてはいけない10つの食品~

1.「ペッパーリッジ・ファームのロースト・チキンパイ」: パイ1つ(454g)にはカロリー:1020kcal、飽和脂肪酸:18gが含まれていて、トランス脂肪酸も13g含まれている。合計31gの動脈を詰まらせる脂肪を摂取することになる。

2.「マクドナルドのプレミアムチキン」: チキン (5ピース)のカロリーは630kcal (1本125kcal)、11gの動脈を詰まらせる脂肪が含まれています。ちなみに塩分は1550mg!ソースの栄養成分は含まれていません。

3.「チーズケーキ・ファクトリーの6カーボ・チーズケーキ」:1スライス(224g)のカロリーは610kcal、飽和脂肪酸が29g。このチーズケーキにはダイエット用甘味料「SPLENDA」が使われている。このケーキ1スライス分には6ネットカーボが含まれている。ネットカーボの“ネット”とは炭水化物が血糖値に影響する単位でカーボは“炭水化物”のことです。数が少ない(1ネット)方が炭水化物の血糖値に対する影響が少ない。

4.「ドーブ・チョコレートのアイスクリーム」:1/2カップ(107g)でカロリーが300kcal、飽和脂肪酸が9から13g(種類によって違う)。

5.「ミセスフィールドのミルクチョコレート&ウォルナッツクッキー」:1枚(65g)のカロリーは300kcal以上、飽和脂肪酸の量は340gのサーロインステーキと同じであり、ティースプーン6杯分の砂糖が含まれている。CSPIのアドバイスからのアドバイス「ちょっと歩いてでも他の店にフルーツを探しに行ってください」

6.「スターバックスのストロベリー&クリームフラペチーノ・ブレンドクリーム」:コーヒー飲料というよりミルクシェイクを想像した方がいい、ホイップした生クリームの量が明らかに多いから。一番大きいサイズ(670cc)のカロリーは770kcal、9gの飽和脂肪酸が含まれていて、かなりのボリューム。ピザハットのペパロニピザにストローをさしているようなものだよ、とのコメント。

7.「バーガーキングのフライドポテト」:バーガーキングはもっとも有害なフライドポテトを販売している。キングサイズ(約200g)はカロリーが600kcal、心臓に悪い脂肪を1日の摂取量の3/4も含んでいる。

8.「キャンベルの缶スープ」:塩分含有量が多い。1カップ飲んだら1日の半分の塩分量(2000kcalを基本として)を摂取する事に。同じキャンベルスープでも塩分控えめなどの体に優しい種類を選ぶように。

9.「Swoops-スウォープス」:チョコレートで有名なハーシ社(The Hershey Company)から出ているポテトチップ型をしたチョコレート。6枚(35g)食べるとカロリーが200kcal、7~8gの飽和脂肪酸が含まれています。ちなみに砂糖含有量はティースプーン4杯分。

10.「ハーゲンダッツ社のミントチップダズラー」:アイスクリーム3スクープ分、ホットファッジ(キャラメルソース)、オレオクッキー、チョコレートチップ、生クリームで作られたアイスクリームパフェのようなもの。カロリー1270kcal、38gの飽和脂肪酸。Tボーンステーキ、サワークリーム付きのベイクドポテト、シーザーサラダの組み合わせを食べた時と同じカロリーと脂肪分だそう。

 CSPIは以上のリストを見てもわかるように、食品会社をどうどうと名指しにします。そのため他の「消費者の自由のためのセンター:The Center for Consumer Freedom」などの団体から批判を受ける事も多いです。私も上記のリスト中のチーズケーキとドーブのアイスクリームを食べたことがありますが、カロリーや脂肪分が高いものでも頻繁に食べるわけではなく、たまにお楽しみで食べるくらいならいいと思います。このような情報が頭にあって、自分でコントロールがでい、バランスが取れた食生活をするのが理想ですね。次回は健康によい10つの食品についてご紹介します。

*写真はキャンベルスープ、ハンバーガー、CSPIの機関紙と食品情報

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参考ウェブサイト
The nonprofit Center for Science in the Public Interest
http://www.cspinet.org/
The Center for Consumer Freedom
http://www.consumerfreedom.com/
ペッパーファーム
www.Pepperidgefarm.com
マクドナルドUSA
http://www.mcdonalds.com/app_controller.nutrition.index1.html
チーズケーキ・ファクトリー
http://shop.thecheesecakefactory.com/orstore/ShowItem.aspx?productID=05378
スターバックスUSA
http://www.starbucks.com/retail/nutrition_beverage_detail.asp
バーガーキングUSA
http://www.bk.com/#menu=3,1,-1
キャンベルスープ
http://www.campbellwellness.com/product-list.asp?brandID=1
ハーシー社
http://www.hersheys.com/
ハーゲンダッツ
http://www.haagen-dazs.com/


2007年07月24日

食べてはいけない10 つの食品vs. 健康に良い10つの食品‐Part 2 

前回の続きで今回は健康に良い10つの食品についてご紹介します。

~健康に良い10つの食品~

1.スウィート・ポテト:日本のサツマイモとは違って中がオレンジ色をしています。カロチン、ビタミンC、カリウムと繊維が豊富です。蒸かしたものをマッシュしてアップルソースや刻んだパイナップルと混ぜると食べやすい。

2.グレープトマト:普通のトマトよりも甘く、ビタミンA&C、繊維が豊富。ミニトマトよりは大きいのですが、ひと口で食べれる大きさなので、小腹が空いた時などにちょうどよい。

3.無脂肪又は1%脂肪ミルク:カルシウム、ビタミン、たんぱく質が豊富で無動脈を詰まらせる脂肪やコレステロールがほんの少量かまったく含まれない。豆乳も栄養価が高い。

4.ブルーベリー:繊維やビタミンCが豊富で抗酸化作用がある。そのまま食べても、もちろんおいしいが、シリアルやヨーグルトに混ぜてもおいしい。

5.天然サーモン:オメガ‐3脂肪酸が豊富で心臓発作や心臓病のリスクを減らす。天然サーモンはダイオキシン汚染も養殖に比べて少ない。

6.全粒粉クラッカー:脂肪分が少ないか無脂肪で繊維の多い全粒粉やライ麦で作られたクラッカーはスナックにおすすめ。

7.クイック玄米ごはん:玄米ごはんには繊維、マグネシウム、ビタミンE&B-6、銅、鉛などの様々な栄養価が含まれている。CSPIでは電子レンジで簡単にできるものを薦めているが、できるなら炊飯器や圧力鍋を使って炊きたい。

8.柑橘類の果物:オレンジ、レモンやグレープフルーツなどにはビタミンC、葉酸、繊維が豊富に含まれている。小腹が空いた時、食後のデザートに。

9.バターナッツ・スクウォッシュ:かぼちゃに似ている瓜科の野菜。ビタミンA&C、繊維が豊富。角切りなどにして炒めたり、スープにしたり工夫して野菜の甘味を楽しもう。

10.緑の野菜:ほうれん草、ケール、ブロッコリーなどの緑の野菜にはビタミンC、カロチン、カルシウム、葉酸、カリウム、繊維が豊富に含まれているので積極的に取るようにしよう。

 「食べてはいけない10つの食品」のリストに比べてとてもシンプルですよね。要するに全粒穀物や野菜を多く摂ること、加工食品は少なめにというのが理想的な食生活ですね。

写真は私が普段小腹が空いた時に食べるクラッカー、野菜と果物です。 

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2007年08月01日

Gluten Free Food グルテンフリー食品 

 日本にいた時にはセリアック病(Celiac Disease)について詳しい事は知りませんでしたが、アメリカに来てからセリアック病患者が多いことに気づきました。アメリカでは100人に1人がセリアック病患者だそうです。

 セリアック病とは小麦やライ麦などに含まれるたんぱく質の1つグルテンに対する自己免疫疾患です。セリアック病患者がグルテンを摂取するとたんぱく質によって小腸内膜がダメージを受けます。そのためガス、下痢や消化不良による胃腸の不快感という症状が出ます。また、小腸の栄養吸収がうまく行われないので貧血症やビタミン不足を招きます。

 アメリカではセリアック病患者のための食品が多く販売されています。そのような食品には必ず“グルテンフリー(Gluten Free)”と書かれています。スーパーマーケットの食品を見ていると、グルテンフリーの食品が多いので、セリアック病の人の食生活は難しくないかもしれません。しかし外食をする時には細心の注意を払わないといけないと言われています。グルテンフリーとメニューに書かれていても揚げ物や炒め物の時に小麦粉をまぶしている場合等もあるからです。特に加工食品には気をつけなくてはならないそうです。

 私の友人もセリアック病を持っています。友人の場合は軽い方なので、グルテンが含まれた食品をたまに食べても大丈夫だそうですが、パスタなどを食べ過ぎるとお腹が膨らみ、胃腸の不快感が2~3日続くそうです。彼女の場合、社会人になってからセリアック病だということに気づき、大好きなパンや焼き菓子を買うのにも気を使わなくてはならないのが大変だと言っていました。

 先日、セリアック病の人のためのニューヨークのレストラン情報がニューヨークタイムズで紹介されていました。

 Risotteriaというウェストビレッジ地区にあるイタリアンレストランではグルテンフリーのピザや砂糖を使用しないフルーツパイなどのメニューが充実しているそうです。

 グルテンフリーのピザやパンを作るときには工夫が必要です。Risotteriaのオーナーは有機化学のバックグラウンドを持つそうで、6ヶ月の研究と工夫を重ねてグルテンフリーでも美味しいピザやパンが焼けるようになったそう。キサンタンガムを使用して他の粉との混ぜ具合をよくする、グァーガムは生地の弾力性を保ち、ゼラチンでしっとりさを出すそうです。手間がかかるのと同時にコストが従来のピザやパンの原材料よりも5倍以上かかっているとのことです。

 もし私がセリアック病患者だとして、ピザが食べたいと思っても、食品添加物に気をつけているのでキサンタンガムやグァーガムが使われていると聞いたら食べるのを躊躇してしまうかもしれません。

 アッパーイーストサイド地区にあるGourmet Landという中華料理レストランでも50種類のグルテンフリーメニューを開発したそうです。中華料理は醤油や飲茶などグルテンを使用するメニューが多いので小麦粉の代わりにコーンスターチを使用したりと工夫をしているそうです。
病気の事を気にせず外食が楽しめるのは、とても嬉しい事ですよね。グルテンフリーメニューのあるレストランの紹介ウェブサイトやセリアック病患者のブログなどでも安心して外食ができる情報を得られます。

 このような記事を読んでいると、興味本位でグルテンフリーメニューがあるレストランに行って見ようかななんて思うのと同時に自分が健康であり、何でもいただける事に感謝です。

*キサンタンガムとは増粘安定剤。食品添加物の増粘多糖類として表記されている
*グァーガムとは水溶性の食物繊維のことでこれも食品添加物(安定剤、増粘剤など)として使われている。
*写真はグルテンフリーのパスタ。主な原料は米粉とポテトスターチでした。

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New York Times “For The Gluten-Averse, A Menu That Works”
http://www.nytimes.com/2007/07/25/dining/25glut.html?_r=1&pagewanted=all&oref=slogin
グルテンフリーレストラン情報
glutenfreerestaurants.org
ニューヨーク:グルテンフリー情報
http://www.geocities.com/glutenfreenyc/home
glutenfreenyc.blogspot.com
イタリアンレストラン“Risotteria”
http://www.risotteria.com/
中華料理“Gourmet Land”
http://www.gourmetlandny.com/

2007年08月05日

妊娠中は寿司が食べれない?    

 私にはアメリカ人の寿司友達がいます。彼女と出かける時には必ずお寿司を食べに行くという仲。最近お寿司を一緒に食べに行っていないなと思っていた所、「野菜寿司の作り方を教えて欲しい」と、彼女からメールが届きました。あんなに刺身や魚のお寿司が好きな彼女がなぜ、野菜のみの寿司?と思ったのですが、もしかしたら妊娠しているのかなと思っていました。

 そして先日、彼女が私の家に遊びにきました。やはり2ヵ月半の妊婦でした。妊娠する前の彼女は1週間に少なくとも3回はお寿司(お昼に小さな巻き寿司なども含めて)を食べていたそうです。しかし妊娠してからお寿司を食べる事ができなくなり、旦那様が食べるのを横で我慢してみていたそうですが、うらやましそうにみる彼女が旦那様にも哀れに映ったのか、彼女と一緒に食べるのを止めたそうです。

 彼女の話ではアメリカで妊婦になると、生魚は一切食べてはいけない、もし魚を食べたいなら調理されたものを食べる事。お肉にも言える事で、基本的に生のも肉、魚類は避けなくてはなりません。
 スーパーなどで野菜のみのお寿司を買えるのでは?と思ったのですが、外で調理された野菜のお寿司は魚のお寿司を握る同じ手で握られたものかもしれないので止めた方がいいとお医者様から言われたそうです。

 彼女はこの2ヵ月半、唯一食べれたのが茹でただけのパスタとアイスクリーム、ステーキのみ。お寿司が食べたくて食べたくて仕方がなかったらしいです。しかし外でお寿司を買う事もできない、自分で作ることもできない、体調が優れず、私の家に来て寿司を作ることもできなく辛かったそうです。最近やっと体調が少し落ち着いてきて、一緒にお寿司を作る機会に恵まれました。

 私が用意した野菜のお寿司の材料はアボカド、人参、日本のきゅうり(アメリカのは太くて水っぽい)、日本から送ってもらった着色料なしのたくわん、梅酢に漬けたしょうがのスライス、白すりゴマ、梅干し(たたいて味醂と混ぜる)、だしを取った後の昆布で作った甘い佃煮です。

 私と彼女がお寿司屋さんに行くと1人30カン近くは軽く食べるので、きっと多めに作った方がいいと予想をしてお米を3合炊きました。

 出し昆布を混ぜて炊いたご飯にすし酢を混ぜ、材料を1つひとつ細長く切ったり、巻き簾を使い、手酢を使い・・・と時間と手間がかかるのに彼女は驚いていました。家で作るのは大変だからできるかわからないと言い出した彼女に手巻き寿司も教えました。

 作ったのは細巻き4本、太巻き4本、カリフォルニア巻き1本、手巻き2本です。具の組み合わせは好みで、例えば人参の蒸し煮に梅ペーストとゴマを混ぜて巻いたり。太巻きに入れる卵は作らなかったので、蒸し煮にした人参を太めに切って太巻きに使いました。

 私が巻き寿司を切っている時に彼女がお皿に並べながらつまみ食いをして「これよ~!私が求めていた海苔と酢飯と醤油の組み合わせ!2ヶ月ぶり~で最高に幸せ」と叫びました。日本人でもこんなにお寿司が好きな人に出会ったことはありません。お寿司が好きな事を叫ぶように表現してくれると、作った甲斐があり、とてもうれしかったです。

 巻き寿司の他にお麩とわかめの味噌汁も作り、枝豆を茹でました。作り始めてから約1時間半後、やっと食卓に着く事ができました。山盛りあった巻き寿司あっという間になくなってしまいました。私もさすがにお腹がいっぱいになりましたが彼女はもう少し食べれると言っていました。やはり妊婦はすごい、家に帰ってアイスクリームを食べてから寝るとまで言っていましたから。

 本当に野菜のお寿司が食べれて幸せそうな彼女を見ていて、こちらもほのぼのとしてしまいました。

 ところで、ここ数年日本の友達の出産ラッシュが続いたのですが、彼女達が言っていたのが日本では妊婦さんは深海魚でなければお魚のお寿司は食べれるとのこと。アメリカよりは少し生魚に対する制限がゆるいようです。病院や人それぞれで考え方が違うのでしょうが・・・。しかし母親が弟を妊娠中だった20年以上前にお寿司を頻繁に食べていても何も注意されなかったということを思い出すと環境が少しづつ汚染されてきて、注意が必要になっているのは間違いないですね。

 久しぶりにお寿司を作りましたが、とても楽しかったです。やはり料理は私にとって本当にストレス解消になります!

*写真は寿司の具、巻き寿司に挑戦する友達の手、お皿に並べられたお寿司

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2007年08月07日

アメリカで大豆料理とお気に入り  

 アメリカ農業のトウモロコシに次ぐ輸出作物は大豆です。昔は大豆のほとんどが家畜用に使われていたそうですが、大豆イソフラボンが体にいいと話題になってからはアメリカ人の間で健康食品として人気です。

 アメリカで売られている大豆食品は豆腐、豆乳、テンペ(大豆煮をテンペ菌で発酵させた食品)、大豆ペースト(ピーナッツバターのようなもの)、肉を使わず大豆でできた大豆バーグ、ソーセージ、大豆を炒ったスナック、チップスなどがありますが、加工食品が比較的多いと思います。五目豆のような大豆を水で戻して野菜と煮たり、ご飯と一緒に炊いたりする食べ方をしているアメリカ人を見た事がありません。

 日本のスターバックスにも豆乳で作ったソイ・ラテなどがありますが、アメリカのコーヒーショップには必ずと言っていいほど、牛乳、ハーフ&ハーフ、低脂肪・無脂肪牛乳のほかに豆乳が置いてあります。大豆はたんぱく質が豊富で脂肪が少ないのがうれしいです。大豆には9種類の必須アミノ酸が含まれています。ただ、含流アミノ酸が足りないので、それを補うご飯と一緒に食べるとバランスが取れます。

 日々の私の大豆摂取は豆腐、豆乳、納豆、味噌汁からです。五目豆などはパーティでもないと作らなくなりました。

 先日、ベジタリアンになったばかりのアメリカ人の友達に大豆料理をご馳走しました。簡単に作れる豆腐チーズケーキとテンペに下味をつけてソテーしたもの、大豆のディップを作りました。(カメラを忘れて、写真が取れませんでした)。

 豆腐チーズケーキは材料をフードプロセッサーにかけて葛粉を混ぜてとろみをつけて砕いたクラッカーの上に流して冷やすだけ。テンペも醤油としょうがにつけてごま油でソテーしただけ。

 大豆ディップも簡単です。フードプロセッサーに材料を入れて混ぜるだけ。

 久しぶりに作ったのですが、いつ作ってもツナのような味がするのです。以前はツナサンドなどを食べていた新米ベジタリアン友達にも好評でした。

~大豆ディップ~
・大豆の水煮
・梅酢(なければレモン汁)
・マスタード
・ゴマペースト(なければ炒って擂ったゴマ)
・塩、こしょう

1.上記の材料を全て混ぜるだけ。梅酢やレモン汁で固さを調節してください。
このディップには全粒粉のパンやクラッカーなどが合います。

 アメリカで売られている大豆ソーセージやハムなどの大豆加工食品はあまり好きではありません。でも最近よく食べているのが、「ZEN SOY」の豆乳プディングです。「ZEN SOY」はニューヨークにあるオーガニック大豆製品会社で、1999年に大豆製品を扱う前は乳製品を扱っていたそうです。「ZENSOY」は野生動物保護(Wildworld Conservation)の活動にも参加していて、特に会社のシンボルでもあるパンダの保護には力を入れて、売上金の5%を国際野生動物協会に寄付をしているそうです。 また環境問題への取り組みも積極的に行っている会社です。

 私のお気に入りはチョコレート、バニラ、チョコレート&バニラ、バナナと4種類ある中でバナナがお気に入りです。113gのプリン1つのカロリーは100kcalでクリームなどは使われいないので飽和脂肪酸やトランス脂肪酸も0gなのがうれしい。

 クリームを使用してできたプリンに比べれば濃厚さには欠けますが、後味がさっぱりしているのがまたいい所。夏の暑い時には冷凍庫で冷やしてアイスのようにしても食べます。

 個人的な意見ですが、健康的・理想的な大豆摂取は豆を加工せず、そのまま煮たり、味付けして食べる事だと思うのですが、豆乳プリンやアイスなどのように加工された物でもまったく大豆製品を食べないよりはいいのかななんて思いながらプディングを週に数回は食べています・・・・
*写真は大豆バター、ZEN SOYのバナナプディングです。

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2007年08月12日

採れたてとうもろこしを食す~おいしい食べ方~

ニューヨークのファーマーズマーケットは彩りの良いトマト、ズッキーニ、トウモロコシ、インゲン豆等の夏野菜が真っ盛りです。果物も冬はりんごや洋梨でいっぱいになる木箱も今は桃、プラ