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Food in other states and countries アーカイブ

2007年03月15日

プエルトリカン・フード ~Foods from Puerto Rico~

 1週間の春休みを利用して3泊4日でプエルトリコに行ってきました。プエルトリコは大アンティル諸島に含まれるジャマイカ、キューバ、ドミニカ共和国などの島々の1つ。首都はSan Juan(サン・ファン)です。私の目的はボディボードだったので、首都には行かず、プエルトリコの北西に位置するサーフィンのメッカ、リンコン(Rincon)に滞在しました。今回の旅行はボディボードが主でしたが、その土地の食べ物を頂くのも楽しみの一つ、プエルトリコ料理(カリビアン料理)も楽しんできました。

 カリビアン料理は島によってちょっとづつ違います。プエルトリコ出身のクラスメートがプエルトリコの人は隣のドミニカ共和国よりシーフードをよく食べるそうで、特に蛸とロブスターは美味しいと教えてくれました。次に実際に私が頂いた料理を紹介します。

•Empanadilla(エンパナディーラ):大きな揚げ餃子のようなパイ。中身は鶏や牛肉、魚のミンチです。私は干し鱈に味付けしたものを頂きました。

•Asopao(アソパオ):カリビアン風雑炊。トマトソースベースの酸味のあるスープにオリーブ、玉ねぎ、ピーマン、米が煮込まれています。鶏が主だそうですが、私はえびとロブスターを注文しました。

•Arros con Habituera(アロス・コン・アビチュラ):ご飯と豆のシチュー。Asopaoの付け合せとしてついてきました。

•Mofongo Relleno Mariscos(モフォンゴ・レレノ・マリコス):プランテン(Plantain)という青バナナを揚げてマッシュしたものに塩やガーリックで味付けをしてまた揚げたものをシーフードなどの入ったソースを詰め物にして食べます。私はたこ(Pulpo)の入ったソースを詰め物にしていただきました。ソースはAsopaoと似ています。

•Longosta Salad(ロブスターのサラダ):ゆでたロブスターを紫キャベツやニンジンの千切りとドレッシングで和えたもの。

•Tostones(トストーネス):プランテン(Plantain)、青バナナをつぶして揚げたもの。サウザンアイランドドレッシングのようなソースをかけていただきました。

•Plantain Chips:プランテンを薄くスライスし揚げたもの。BBQソースや塩と一緒にいただきます。どこのレストランに行ってもお通しとしてよく出てきました。

 熱帯地方の主食とも言われる青バナナ(Plantain)はバナナより糖質量が少なく、青いままだと硬く、でんぷん量を多く含み、ジャガイモやサツマイモと同じような食感があります。熟したものはやや甘みがあり、スライスしてソテーなどにします。トストーネス(Tostones)を食べた時はサツマイモの天ぷらを思い出しました。プランテンチップスもポテトチップスよりはサツマイモチップスに近い感触でした。

プランテン1本(179.0g)の栄養価は?

カロリー:218Kcals、総脂肪:0.7g、コレステロール:0mg、塩分:7mg
総炭水化物:57.1g、たんぱく質:2.3g、ビタミンA:40%、ビタミンC:55%
他にビタミンB6も豊富に含まれているので低脂肪、コレステロールゼロの栄養的には理想的な食物ですね。 
http://www.calorie-count.com/calories/item/9277.html

 私も一緒に行った韓国人の友達もカリビアン料理を楽しんでいたのですが、揚げ物が多いので、最終日の夕食時にはサラダのようなさっぱりしたものが食べたくなり、レストランを探しましたが、結局グリーンサラダには出会えず、オイルたっぷりのロブスターサラダを食べることになりました。

 カリビアン・プエルトリコ料理の特徴は全体的に油を使った料理が多く、塩分がとてもきついこと。日本食も塩分や多いと言われますが、違う濃さの塩味でした。現地の人の肥満や糖尿病に疾患率が高いと言われているのもわかるような気がします。

 ニューヨークにもプエルトリカン地区があり、以前カリビアン料理を頂いたときには塩分が気にならなかったので、実際に現地で食べる料理の味付けは少し違うのではないかなと思います。プエルトリコは湿気の多いので塩分量を多くするなど・・・。今度は自分でプランテンを料理してみようと思います。

*写真はEmpanadilla(パイ), Asopao(雑炊)と付け合せの Arros con Habituera(ご飯と豆シチュー)とPlantain chips(青バナナのチップス)、プランテンを料理してみようと購入してみました。

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2007年05月30日

韓国のカロリーメートとシリアル      

 今日からネパールへボランティアに行くために大韓航空を利用しました。〈ネパールについては次回お知らせいたします。〉大韓航空を利用してネパールへ行くと韓国で一泊しなくてはなりません。

 一泊と言っても夕方の4時過ぎに仁川空港 (Incheon International Airport)について翌朝7時には空港に戻らなくてはならなかったので、空港近くのホテルに滞在しました。ホテルの周りにはエンタテーメントがなく、近くにあった大きなスーパーマーケットを散策しました。

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 E-martというスーパーマーケットは食料品、電化製品、衣料品、日用品、医療品と全て揃っていました。小腹が空いたので食料品に行き、軽いスナックを探しました。おせんべいからスナック菓子、日本製のチョコレートなど様々でしたが、購入したのは韓国版カロリーメート“Calorie Balance”。味はチーズ味とフルーツ味の2種。私はフルーツ味を頂きました。値段は980ウォンだったので約100円くらい。日本のカロリーメートさえも10年以上食べていないので、興味本意で久しぶりに頂いてみました。やはりおいしくはありませんでした。

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 カロリーは4本(76g)で330Kcal、他の栄養素は全て韓国語で書かれているのでカロリー以外は理解できませんでした。また箱に書いてあるイラストからマンゴ、パイナップル、オレンジ、パパイヤが入っていることがわかりました。

 スーパーの中で他に気になったのはシリアル(コーンフレーク)。アメリカのシリアル売り場の1/4ほどでしたが、様々な種類が置かれていました。ケロッグから出ているものも、韓国ならではで黒ゴマ入り、穀物入りなど。

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 以前、私の学校のプログラムに一年間滞在している韓国の大学の教授と韓国と日本の朝食について話したことを思い出しました。韓国でも食事の西洋化が進んできて、朝食もご飯にキムチ、スープという伝統的なものからシリアルやパンに牛乳など西洋化してきているそうです。また食事の西洋化によって小児肥満の問題が同時に進んでいると話していました。

 教授の息子さん達も一緒にアメリカに来ていて、ご飯は食べても匂いが気になるからと言ってキムチを食べなくなり、シリアルに牛乳の朝ごはんにして欲しいとも言っているそうです。

 西洋化が進んでいるという韓国でも私が見た短時間の韓国滞在ではホテル近辺に並んでいるレストランを見ても全て韓国料理の店だったので、日本よりは進んでいないように思います。
ちなみに韓国からネパールへ向う大韓航空の機内食はビビンパでした。次回はネパールについて紹介します。

2007年07月08日

ドイツ系ペンシルバニア州民の食べ物 ~Kutztown, Pennsylvania~

 週末を使ってペンシルバニア州ハリスバーグ(Harrisburg)に住む友人を訪ねました。地元のブルアリーでのビール飲み放題やマイナーリーグ観戦など楽しいひとときを過ごしました。

 日曜日にはハリスバーグから車で1時間位の所にあるクッツタウン(Kutztown)を訪れました。クッツタウンには多くのドイツ系アメリカ人が住んでおり、今回はそこで1年に1回行われる“Kutztown Folk Festival‐クッツタウン・民族フェスティバル”に連れて行ってもらいました。伝統工芸(キルトなど)伝統的な食べ物が販売されていていました。

 家族揃って食事をする時にはダイエットなんか関係ない!ともりもり食べるのがドイツ系ペンシルバニア州民の特徴らしいです。彼らが主に食べる物とは、ホームメイドスープ、ハムやチキンのサンドイッチ、ソーセージ、チキンパイ、コーンフリッター(パンケーキのようなもの)、プレッツェル、シューフライ・パイ(シュークリームの皮のように柔らかい生地を揚げて粉砂糖をまぶしたもの)、りんごのパイ、コーンパイなどです。

 Ox Roastというロースとビーフのサンドイッチも今回のようなフェスティバルやピクニックでよく食べられるのだそうです。またピクルスやジャムも有名で、りんごとシナモンのピクルスやりんごバターなどがたくさん販売されていました。

 バニラアイスクリームにイチゴやその他の果物のあまーいジャムやチョコレートシロップのまたその上にキャラメルソースがかかっているサンデーにも行列ができていました。

 いろいろな種類の食べ物ある中で特に興味を持ったのはコーンパイでした。パイ生地の中にとうもろこしの実と牛乳とバターを混ぜたものが入っただけなのですが、おいしそうだったので注文してみました。が・・・・出てきたのはコーンフリッターでした。お店の人が注文を間違えたのですが、忙しそうだったのど、暑い中これ以上待てないと思いコーンフリッターをいただきました。コーンフリッターとは小麦粉と、とうもろこしの実、牛乳、塩と少しの砂糖を混ぜてパンケーキのように焼いてできたもので、シロップやマスタードをかけていただきます。日本の縁日のお好み焼きのようでした。

 今回はコーンパイを食べる事ができなかったのですが、レシピをもらったのでご紹介します。

~Corn Pie‐コーン・パイ~ 材料(20cmのパイ型1個分)
 〈パイの具〉
・とうもろこしの実(生)       2 カップ
・バター              小匙1
・牛乳          ½カップ
・塩           小匙2
・砂糖           小匙1

 〈パイ生地〉
・小麦粉           1.1/2カップ
・塩            小匙1/2
・ラード          1/3カップ   
・冷水           大匙3

~作り方~ 
1.ラードを小麦粉と塩にパラパラ状態になるまで混ぜる。
2.少しずつ水を加えまとめる。
3.2の生地の半分を粉をひいた台の上で20cmのパイ型に合わせて伸ばす。バター
  を塗ったパイ型にひく。
4.3にパイの具を混ぜたものを入れる。
5.3と同じようにもう半分の生地を伸ばし4の上にかぶせてフォークで十字の切れ
  目を入れる。
6.200℃で約10分焼く、180℃に下げて25分焼いて、できあがり。

 伝統的な食事をしている人びとを見ていて、ここ最近で話題になっているトランス脂肪酸規制なんて知らないのでは?と思いながら、楽しく食事をすることを大事にしている様子が伝わってきて、とても微笑ましく思いました。ニューヨークとはまったく違った経験ができて、とても楽しかったです。

写真はフェスティバルのパンフレット、コーンフリッター、コーンパイのレシピ
 
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2008年08月18日

食、健康そして環境について考える

 8月9日の土曜日から5日間に渡り行われた「Rethinking Food, Health, and the Environment: Making Learning Connections(食、健康、環境の繋がりを考え直す)」という学会のお手伝いをしました。

 この学会の目的はカリフォルニア州バークレー市にあるThe Center for Ecoliteracy:CEL(エコリテラシー・センター)とコロンビア大学教育大学院の栄養教育プログラムが共同で学校やコミュニティに所属する教育者、環境活動者、親などを対象にヘルシーな学校給食改革や学校庭園、栄養・食教育のカリキュラムの進め方を指導することで、7月の終わりにカリフォルニア、そして今回はニューヨークで行われました。

 アメリカ中から参加者が集まり、ニューヨーク会場の時にはアメリカを真ん中で割って東側の州から約30名集まりました。またカナダ、ブラジル、イスラエルからの参加者もいました。2名から4名ほどのグループでの参加者が多かったです。ニューヨーク市近郊からの参加者以外はコロンビア大学のゲストハウスに滞在しました。日程は5日間びっちり詰まっていて、朝8時から始まる朝食から5時まで行われるカリキュラムに全員参加しました。

 5日間のスケジュールの午前中はニューヨーク市保健社会福祉省から代表者が学校給食の改善対策についての発表、栄養教育プログラム教授のイザベル先生の栄養教育プログラム開発の研究発表などに当てられました。午後は用意された2つのワークショップ(学校栄養教育、又はカリキュラム(栄養、科学教育のカリキュラムの進め方))の内、興味のある方に参加します。それと同時に2~4人が組んでチームを作り、自分たちで課題(例:環境問題を重視した学校作りや学校庭園構築計画など)を作り、最終日に行われる発表会までチームワークを行います。

 私はカリキュラムのワークショップの手伝いを行いました。このワークショップは以前に私がパートタイムで働いていた時にご紹介した、LiFE(Linking Food and the Environment)プログラム(学内の食と環境センター)から出版された”Growing Foods (小学4~6年生対象:植物、野菜の成長過程を学ぶ),” “Farm to Table(小学5~6年生対象、:農場から食卓にあがるまでの食べ物製造過程などを学ぶ),” and “Choice, Control and Change(小学6年生、中学1~2年生対象:何を、どのように選択し健康な体を作り、また食生活を送るかを学ぶ)” を使いながら参加者(主に先生が多かったです)に教授法を教え、コロンビア大学の栄養教育プログラムの研究結果や経験も伝えながら行われました。やはり5日間という集中講座に出席するだけあり、参加者はとても真剣に取り組んでいました。

 3日目に行われたフィールドトリップではユニオンスクエアで開かれるファーマーズマーケットへ行き、その後はチェルシー地区にある公立校の学校庭園プロジェクトを訪れました。それについては次回ご紹介しますね。

*写真はチームワークやプレゼンテーションの光景


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(壁に3枚ポスターが貼ってあるのですが、テキストの表紙)、

The Center for Food and Environment,
Teachers College Columbia University
http://www.tc.edu/life/index.html
Growing Foodsのテキストはここから購入できます。
http://www.gardeningwithkids.org/11-3300.html
テキストの内容・説明
Growing Foods
http://www.tc.edu/life/growingfoods.html
Farm to Table
http://www.tc.edu/life/farmtotable.html
Choice, Control, and Change
http://www.tc.edu/life/choice.html

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