eHealth Behavior Management Modelというものが、2004年10月に米国のCDC(疾病制予防センター)から発表されている。これは、限定された領域ではあるものの、健康教育で有名なトランスセオレティカルモデルに基いたインターネット上の健康教育モデルを提案したものである。
日本は三年遅れというのが通常のパターンなので、まだ二年近くかかるということかもしれないが、わたしも含めて、こういうものが既に出ていることを知っている日本人は少なくないはずだ。
無作為抽出偽薬対照研究(RCT)ではなく、ましてや症例対照研究(Case-control Study)ですらない、単なる印象批評のようなものは、すでにインターネットの世界では過去のものになりつつある。自分では決してインターネットを探索しない人間は決してそれに気付くことはないだろう。
でも、回りの人間すべてがそうだったら、全然問題ないかもね。わたしの研究所は、わたしが知っている中では、かなりマシなほうではある(ほんとうに、偶然ではあるのだけれど)。
いや、考えてみると、偶然ばかりともいえないかもしれない。
それにしたって、問題ないことにはかわりないような気がする。「ホームページ立ち上げ」記者会見をするといって失笑を買ったある先生の時代からはずいぶん進歩しているとしても。