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2009年05月 アーカイブ

2009年05月12日

2000年問題



コンピュータ業界がパニックに陥ったあの大騒ぎ。もうほとんどのヒトが忘れてしまったのではないだろうか?


さて、2000年問題は本当に存在したのだろうか?


1.存在した。


2.存在しなかった。


もし、a. 業界が大騒ぎしなかった場合、もし1だったら本当に大変なことになっていたが、もし2だったらだれもなにも気がつかなかった、ことになる。


しかし現実には、b. 業界が大騒ぎしたので、1の事態は回避され、2という結果になった。この攪乱の結果、aだったとしたら、という想定は無意味になった。


さて、1aでは業界は責められる。2aではだれも責められない。1bでは業界は責められるが1aほどではない。現実は、2bであり、業界はほめられた。


となると、業界が立場を有利に保つためには、なにか危険が存在することが確実視される場合には、狼少年かもしれないなどと思わずにとにかく騒ぎ立てて、徹底的にやるのがいいということになる。そうすればうまくいけばほめられて、最悪の場合責められるとしても、それは何もしなかった場合よりは軽いものになる。もちろん細かい部分ではいろいろあるだろうが、大筋としてはそういうことになるだろう。


必死になるのはあたりまえといえばあたりまえなのである。


ただのたとえ話だが。


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