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デザインが内容をだめにする



ということもありうる。


 個人的な好みの問題だとは思うのだが、何十年か前にあった『遊』という雑誌(確か)のレイアウトには拒否反応が出た。やはりかなり昔だが、『GS』という雑誌(確か)のレイアウトにも拒否反応がでた。


 『GS』は一冊だけ買ったことがある。『遊』のほうはまだお小遣いが少ない年代だったせいもあって一度も買った記憶がないが、あの頃、『SFマガジン』、『牧神』、『幻想と怪奇』、『ユリイカ』、『現代思想』といった普通の体裁の雑誌は買っていたので、決して金銭的な問題だけではない。『Woo』とか『クエスト』とか(どちらも短命だったが)読みたい雑誌がたくさんあった。


 …なるほど。


 実はこちらが『遊』のレベルに達していなかったというだけのことか。『GS』もしかり。雑誌名を列挙していて気が付いた。


 とはいっても、今『遊』を見付けてもやはり買わないだろう。わたしは、今でもそのレベルに達していないし、永遠に達することはないだろうと思うからである。


 達したいとも思わない。


 あれは文科系の極北のようなもの。こっちは理科系の極北(というか標準)から避難しているだけで、別に反対側に行きたいわけでもない。


 デザインにも極北があるのだろう。


 でもここでの話はそうではない。ただ単にデザイナーが内容を理解せずにレイアウトを作っていったらひどく読みにくいものになってしまったという。


 ただそれだけのよくあるできごとである。


 逆の場合も稀にはある。


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2009年12月13日 00:00に投稿されたエントリーのページです。

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