イライザと読む。人工知能を装うコンピュータ・プログラムの代名詞的存在。
ミラーリングという、あるいは振り返りの傾聴(リフレクティブリスニング)というカウンセリングの技法があるが、これを模倣することで、あたかも人間が対応しているように錯覚させるコンピュータ・プログラム。
人間の会話、とりわけカウンセリングの会話が如何に無内容な発話の連続なのかを明らかにした。それでも人間は人間かコンピュータかが判断できるくらい、その無内容な発話の微妙な機微をきちんと把握している。ということは、無内容にみえてもそれは本当は無内容ではないのかもしれない。でも騙される。