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注意報のお知らせ アーカイブ

2003年06月23日

掲載予定表



 下のリストは、単なる覚書です。これらすべてを文章として掲載するかどうかは全く決まっていません。ただ、現在これらのことを少しずつ調べているというほどの意味です。


○共役リノール酸はあぶなくないの?


○トランス酸はあぶないの?


○BMI、いくつなら健康?


○地中海ダイエットはアトキンスを超えるのか?


いや、まあ、少々しゃれが入ってはいますが、きちんとPubMedで検索して集めた文献を元に、できるかぎり正確に解説したいと考えています。


2003年06月26日

ハイプロテインダイエット



 ようやく、ハイプロテイン・ダイエット(別名ハリウッドダイエット、セレブダイエット)の詳しい論文解説ができあがりましたので、明日中にはアップしたいと思います。(話題づくりにこちらもどうぞ)


 たんぱく質を多くしたハイプロテインダイエットか、それとも脂肪を多くした地中海ダイエットか。最近の論文では、炭水化物は悪者のようですが、日本人は元来炭水化物からのエネルギー摂取の割合が多いので、これら欧米のダイエット法には馴染みにくいかも。地中海ダイエットといったって、別にパスタをたくさん食べるわけではなく、オリーブオイルをたくさん使うということだし。


 そのせいで、(これも欧米発だけど、日本流のアレンジとそのネーミングは見事だった)低インシュリンダイエットでブームが起こったのかもしれないです。これ、建前はグリセミック・インデックスの低い食品を食べるダイエット法だから、炭水化物中心になるような気がしますから。でも、厳密に炭水化物のGIのコントロールで劇的に痩せたという論文は私はまだ見たことありません。


2003年06月27日

地中海ダイエット



 高たんぱく質ダイエットによる減量効果を検討した論文の紹介文をアップしました。


 ただし、今回のものは、糖尿病や高インスリン血症の患者さんの治療です。著者に問い合わせたところ、糖尿病ではない肥満女性での減量効果に関する論文は印刷中とのこと(業界用語で印刷中といえば、査読に通って受理されて、あとは実際に印刷された雑誌が届くのを、あるいは最近ならWebにアップされるのを待っている状態であって、印刷所で刷っている最中という意味ではありません。最悪の場合1年くらい待たされることもあります)。減量効果が高かったという結果が、そちらの報告には書かれているはずです(ダイエット注意報過去記事参照)が、今回のものでは通常たんぱく質ダイエットとの差は現れていません。


 期待されたその他の効果もなかったようで、ちょっとがっかりではあります。


 さて、次回のダイエット注意報は、今週のニューイングランド医学雑誌に寿命を延ばす効果があるという報告の載った、地中海ダイエットを取り上げます。脂肪エネルギー比率が高めなのと不飽和脂肪酸が多いのが特徴です。文字通り減量効果を狙った研究報告もあり、なかなか面白そうです。


 ただし、これはないしょですが、減量効果は通常脂肪エネルギー比ダイエットと変わらなかったようです(^^;)。でも低エネルギーでも脂肪が多い分満腹感が得られて、脱落する人が半数以下だったということで、著者らもこの点を売り物にしています。一度試してみる価値はあるかも。しかも長生きできるというのであれば。


2003年10月21日

どうして女の人はやせたがるの?

 体重に対する文化的、歴史的、社会的影響というコーネル大学ソーバル助教授(栄養科学部)の記事の全訳をダイエット注意報に掲載しました。

2003年10月29日

低炭水化物ダイエット



 ダイエット注意報に、低炭水化物ダイエットのシステマティック・レビュー(系統的総説)の解説をアップしました。摂取しているエネルギーが少ないのでやせる、というまたしても常識的なセンで落ち着いています。先日のニュースにあった、毎日2,300kcal摂取してもやせた、という北米肥満学会の発表がはやく論文になると面白いのですが(えてしていつまでも出なかったりする)。


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