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   <title>新・サラダの日々</title>
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   <updated>2011-09-15T01:54:00Z</updated>
   
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   <title>設定変わったようだ</title>
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   <published>2011-09-01T15:00:00Z</published>
   <updated>2011-09-15T01:54:00Z</updated>
   
   <summary>		 			いつのまにか、広告が表示されていた。 			これは不可。 			近日...</summary>
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      <![CDATA[		<div class="section">
			<p>いつのまにか、広告が表示されていた。</p>
			<p>これは不可。</p>
			<p>近日中にリンクを切ることになるでしょう。</p>
		</div>	]]>
      
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   <title>夏の終わり</title>
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   <published>2011-08-29T15:00:00Z</published>
   <updated>2011-09-15T01:54:30Z</updated>
   
   <summary>		 			夏休みも残すところあと一日となりました。 			皆様にはますますご清...</summary>
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      <![CDATA[		<div class="section">
			<p>夏休みも残すところあと一日となりました。</p>
			<p>皆様にはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。</p>
			<p>ある人間が、女性が出産、授乳を経た後の骨密度について、特に場所時間対象者が特定されていない（ただし対象者は医療従事者らしい)場面での報告として、質問した結果を記述しているとしましょう。</p>
			<p>仮にその人間が、栄養学研究にはつねにエビデンスが必要であると主張して、常に発表者に対して、「エビデンスはありますか」と聞くのが習い性になるほどエビデンス重視の人間だったとしましょう。</p>
			<p>質問の解答を集計すると、全員がその女性の骨密度は低下していると答えたとします。</p>
			<p>このことが、仮に事実であったとして、かつ事実起こった通りに報告されているのだとして、この事実からなにが導き出されるでしょうか。</p>
			<p>その人間が演者であった講演会に集まった医療関係者と思しき人々は、妊娠出産を経た女性の骨密度は低下していると答えた、という事実です。</p>
			<p>けれどもエビデンスをなによりも重視する立場からすると、これは演者の体験談を語っているに過ぎず、まったくなにも言っていないに等しいということになるのではないでしょうか。というか、実際、演者、その人間、の体験談を語ったに過ぎません。この体験談がエビデンスによって否定されるのは当然の帰結です。</p>
			<p>ではその当然の帰結、つまり演者、その人間、はそのこともエビデンスを引用しながら記述したとしましょう。</p>
			<p>ここまででなにが論証されたでしょうか。</p>
			<p>「体験談は意味がなくエビデンスこそ意味がある」という前提をあらかじめ無自覚に前提しながら、それを実践したというひとつの証拠が論証されました。</p>
			<p>ところで、ここでいう体験談には意味がなかったのでしょうか？</p>
			<p>実際のところ、出産、授乳直後の女性の骨密度は低下していることが複数の報告から明らかになっています。解答者がどのような理由でそう答えのかは問わないとして、授乳直後という時期を厳密に設定していれば、全員が正解だったということになります。</p>
			<p>けれども、演者、その人間は、そのような厳密な設定は（おそらく）設けなかったのでしょう。体験談なのだからといってしまえばそれまでです。</p>
			<p>確かに、出産、授乳を経た女性の骨密度はそれ以前と同じか高くなるらしいことも、いくつもの研究で知られています。でもこれは急速に低下した骨密度が、再び急速に高まり妊娠以前よりも高くなるということです。</p>
			<p>この出産、授乳中に骨密度は低下するという事実は重要です。一度は以前よりも下がるが、その後上がるということがわかるわけですから。それを、妊娠前後では女性の骨密度は妊娠後の方が高いという疫学調査の結果だけで括ってしまうと、あたかも基礎実験による妊娠授乳による骨密度の低下は、ヒトでは起こらないかのように勘違いしかねません。</p>
			<p>もっと正確に記述する必要があるでしょう。というのは、妊娠授乳が骨密度に与える影響は二相性のものだからです。それを一相性のものであるように説明するのはおかしいし、それで二相性の最初の反応（妊娠授乳による影響とすれば最初の反応がまずでてくるのは当然でしょう）を答えたら間違いと断定されるのではたまりません。</p>
			
		</div>]]>
      
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   <title>科学的根拠はどうしてダメなのでしょう</title>
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   <published>2011-06-09T15:00:00Z</published>
   <updated>2011-09-15T01:50:20Z</updated>
   
   <summary> 		 			「科学的根拠に基づく栄養学」という言い方（名称）が、良くないのでは...</summary>
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      <![CDATA[
		<div class="section">
			<p>「科学的根拠に基づく栄養学」という言い方（名称）が、良くないのではないかと言っているだけなのに、勝手に、基礎実験系の研究者は自分を全否定されたと思ってムカッとしたりするのかもしれませんが、それは違います。</p>
			<p>ここには、二つの誤解があります。</p>
			<p>第一に私自身、基礎実験系の研究者なのですから、それが良くないと(少なくとも表立って)言うわけはありませんし、実際にもそんなことは考えていません。ここでいう「科学的根拠に基づく栄養学」は、基礎実験系の研究成果には「基・づ・か・な・い」栄養学という意味です。</p>
			<p>第二に、あくまでも名称に対するものであるということです。この「科学的根拠に基づく栄養学」という名称を使うある意見の実際に意味するところは、「ヒトを対象にした疫学的研究による結果だけを重視しよう、それ以外は（特に動物実験は）無視しよう。根本的に科学とは異なるものであっても、ヒトを対象にした疫学研究であれば重視しよう（という理屈で遠隔地からの祈りの効果に関する系統的レビューを見たことがあります。ＲＣＴの前に最低限の因果的な説明をつけてほしい。おなじ遠隔的な作用でも重力に因果的な説明が要らないのは、だれでも日常的にそのようなものが存在することが確認できるからです）というものであり、それを「科学的根拠に基づく栄養学」というのは言い過ぎなのではないか、それはただの希望、ただの意見なのではないか、というのがここでの主張だからです。</p>
			<p>「科学的根拠に基づく栄養学」といったときに、そうやって専門研究者はもとより一般人に対しても無意識に喚起されるイメージをうまく利用しようという「戦略」がそこに存在するわけです。</p>
			<p>これとペアで使われるのが、「人間栄養学」です。人間という単語は一般的に自然科学分野では使わないので（人間工学くらいでしょうか）、非常に違和感があり、通常なら「人類栄養学」と訳しているものでしょう。ところが、この名称は極めて意識的であることが、提唱者が学会誌に専門的な論文を書くときに、「ヒト」と言い換えていたので明らかになりました。わかっていてわざとやっているのだということ（つまり「戦略」だということ）が、です。</p>
			<p>このような理由から、「科学的根拠」と「人間栄養学」という表現を見つけたらそのサイトは一旦注意してかからねばならないという結論に達したわけです。</p>
			<p>つまり、そのような言葉を使用する場合、全く無頓着に使う場合と、極めて意図的に使う場合があることに気付いたからです。ということはその間に無限のバリエーションも存在するわけで。</p>
			<p>ちなみに、私自身もこれらの言葉はときどき使っています。どういう文脈で使っているのかは忘れましたが、それゆえ、注意しなくてはならないというのは多分間違いなく、そもそもこのページの情報を丸ごと鵜呑みにするのはやめてほしいと、過去に書いたような記憶がありますが、あらためて、やめてほしい。自分である程度は判断できることが前提です。</p>
		</div>]]>
      
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   <title>ヘルスリテラシーのサイト</title>
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   <published>2011-06-08T15:00:00Z</published>
   <updated>2011-09-15T01:50:20Z</updated>
   
   <summary> 		 			ヘルスリテラシーに関する比較的最近のサイト(昨年10月立ち上げ？)...</summary>
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      <![CDATA[
		<div class="section">
			<p>ヘルスリテラシーに関する比較的最近のサイト(昨年10月立ち上げ？)を見つけ、それが文部科学省の科学研究費による研究の成果だということで、何重にもビックリしているわたしです。</p>
			<p>正確に何という名前だったかは忘れてしまったので、ここで紹介することはできませんが、患者さんが正確な知識を得るために必要なあらゆる知識を網羅的に提示しているような、そんなボリューム感あふれるサイトでした。</p>
			<p>「科学的根拠」という単語を言い訳しないで使っているサイトは、これも最近ですが、信用すべきでないと気付いたので、残念ながらこのサイトは単純に信用することはできないということになります。</p>
			<p>当たり前の話ですが、会社からお金をもらった研究を信用性が低いとするのならば、政府からお金をもらった研究も信用性が低いことになります。どちらもスポンサーがついているからです。</p>
			<p>会社と政府のどちらを信用するのかということになれば、一般的には政府に決まってますから、政府からお金をもらった研究の信用性は会社からお金をもらった研究よりは信用性が高いということになるでしょう。</p>
			<p>それでもスポンサー付きであることには変わりありませんから、潜在的なリスクをはらんでいるわけですが、商品販売サイトに比べてあまり注意喚起されることはないように思えます。それが、まさか、そのスポンサーのためのはずはないはずですが。</p>
		</div>]]>
      
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   <title>準備状態を測る</title>
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   <id>tag:ebis.nutritio.net,2011:/salad//1.678</id>
   
   <published>2011-06-07T15:00:00Z</published>
   <updated>2011-09-15T01:50:20Z</updated>
   
   <summary> 		 			 			動機づけインタビュー（Motivational Inter...</summary>
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      <![CDATA[
		<div class="section">
			<p><a href="http://f.hatena.ne.jp/khirota1958/20110608181915" class="hatena-fotolife" target="_blank"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/khirota1958/20110608/20110608181915.png" alt="f:id:khirota1958:20110608181915p:image" title="f:id:khirota1958:20110608181915p:image" class="hatena-fotolife"></a></p>
			<p>動機づけインタビュー（Motivational Interviewing)で使われる技法のひとつ、重要度と自信を測る、です。自信のほうもほぼ同じようにして使います。単にチェンジトークを引き出すだけでなく、指導の進捗状態を見極めるための実際的な役割ももっています。</p>
			<p>今回のヒントの日本語訳全文は、 <a href="http://www.linkdediet.org/hn/modules/pico/index.php?content_id=517" target="_blank">http://www.linkdediet.org/hn/modules/pico/index.php?content_id=517</a></p>
		</div>]]>
      
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   <title>山のあなたの空遠く</title>
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   <id>tag:ebis.nutritio.net,2011:/salad//1.677</id>
   
   <published>2011-06-06T15:00:00Z</published>
   <updated>2011-09-15T01:50:20Z</updated>
   
   <summary> 		 			幸が住んでいればいいけど、それ単なるうわさだから。 			ルサンチ...</summary>
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      <![CDATA[
		<div class="section">
			<p>幸が住んでいればいいけど、それ単なるうわさだから。</p>
			<p>ルサンチマンがない、貴族の道徳を考える。自分たちは良い。自分たちのすることが良いことである。という状態。</p>
			<p>興味深いのは、ルサンチマンの結果としか思われないものにも、貴族的道徳が出現し、いつのまにか、ルサンチマン（反感）でもなんでもない自己肯定的な前向きの道徳になっていることがしばしばあるようだ。</p>
			<p>無意識に加担しているのは女性が多いような気もするがもちろん統計をとったわけでもないし、気のせいだろう。それに、彼女なら裏がない、彼なら裏があるというのは、まちがいなくただの思い込みで、彼女たちはもっとしたたかである。</p>
			<p>ニーチェが激怒したのは、まさしくこの最後の女性に対してのはずだけど、まだ良く理解してないので違うかもしれん。</p>
		</div>]]>
      
   </content>
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   <title>行動実験（2）</title>
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   <id>tag:ebis.nutritio.net,2011:/salad//1.676</id>
   
   <published>2011-06-02T15:00:00Z</published>
   <updated>2011-09-15T01:50:20Z</updated>
   
   <summary> 		 			 			もしほんとうに実行したのであれば「別に…」と某女優のような...</summary>
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      <![CDATA[
		<div class="section">
			<p><a href="http://f.hatena.ne.jp/khirota1958/20110603150759" class="hatena-fotolife" target="_blank"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/khirota1958/20110603/20110603150759.png" alt="f:id:khirota1958:20110603150759p:image" title="f:id:khirota1958:20110603150759p:image" class="hatena-fotolife"></a></p>
			<p>もしほんとうに実行したのであれば「別に…」と某女優のような謎発言でもかまいません。</p>
			<p>たとえ、実行しなかったとしても…</p>
			<p>今回のヒントの日本語訳全文は、 <a href="http://www.linkdediet.org/hn/modules/pico/index.php?content_id=538" target="_blank">http://www.linkdediet.org/hn/modules/pico/index.php?content_id=538</a></p>
		</div>]]>
      
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   <title>行動実験</title>
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   <published>2011-05-31T15:00:00Z</published>
   <updated>2011-09-15T01:50:20Z</updated>
   
   <summary> 		 			 			なんとなく、ダイエット・エンパワメントという題名通りの内容...</summary>
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      <![CDATA[
		<div class="section">
			<p><a href="http://f.hatena.ne.jp/khirota1958/20110601193152" class="hatena-fotolife" target="_blank"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/khirota1958/20110601/20110601193152.png" alt="f:id:khirota1958:20110601193152p:image" title="f:id:khirota1958:20110601193152p:image" class="hatena-fotolife"></a></p>
			<p>なんとなく、ダイエット・エンパワメントという題名通りの内容になってきました。でもマンガは面白くない。これではだめですね。</p>
			<p>モリー・ケロッグ先生の『栄養士のためのカウンセリングのヒント』に基づいているので、著作権表示を入れてみました。</p>
			<p>今回のヒントの日本語訳全文は、 <a href="http://www.linkdediet.org/hn/modules/pico/index.php?content_id=538" target="_blank">http://www.linkdediet.org/hn/modules/pico/index.php?content_id=538</a></p>
		</div>]]>
      
   </content>
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   <title>自己開示</title>
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   <published>2011-05-26T15:00:00Z</published>
   <updated>2011-09-15T01:50:20Z</updated>
   
   <summary> 		 			 			いきなりマンガです。 			コミぽ！というソフトを使って作...</summary>
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      <![CDATA[
		<div class="section">
			<p><a href="http://f.hatena.ne.jp/khirota1958/20110527173213" class="hatena-fotolife" target="_blank"><img src="http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/khirota1958/20110527/20110527173213.png" alt="f:id:khirota1958:20110527173213p:image" title="f:id:khirota1958:20110527173213p:image" class="hatena-fotolife"></a></p>
			<p>いきなりマンガです。</p>
			<p>コミぽ！というソフトを使って作成しました。内容は、モリー・ケロッグ先生の著書を参考にさせていただいています。日本語訳は、<a href="http://www.linkdediet.org/hn/" target="_blank">http://www.linkdediet.org/hn/</a> の左カラムの中段あたりにありますので興味がある方はご覧ください(ほかのヒントもあります）。</p>
			<p>今回のヒントの日本語訳全文は、 <a href="http://www.linkdediet.org/hn/modules/pico/index.php?content_id=526" target="_blank">http://www.linkdediet.org/hn/modules/pico/index.php?content_id=526</a> </p>
		</div>]]>
      
   </content>
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   <title>意見に過ぎないかどうか</title>
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   <published>2011-05-24T15:00:00Z</published>
   <updated>2011-09-15T01:50:20Z</updated>
   
   <summary> 		 			そもそも前提からしておかしいわけである。 			個人（たとえば私）...</summary>
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      <![CDATA[
		<div class="section">
			<p>そもそも前提からしておかしいわけである。</p>
			<p>個人（たとえば私）が、過去の文献を読みながら思いついた（この時点ですでに思いつきという「意見」が現われる）ものを、証明するための実験を重ねる（私も一応は実験家ではある）。</p>
			<p>実験は客観的な方法によって、誰にでも再現可能なものとして実施される。</p>
			<p>結果を得る（しかし注意しなくてはならないのは、この時点でどれほど客観的な方法によったとしても、得られた結果は、実験者の個人的なものに過ぎず、再現性はないかもしれないのだ）。自分なりに納得がいくように再実験する（繰り返すが他人は再現できないかもしれない）。確かな結果だと思って実験家はある理論を主張する（主張であり「意見」である）。</p>
			<p>それを学会で反論され、査読者に反論され、しだいに単なる「意見」から「仮説」と呼べるようなものになっていく。</p>
			<p>これは誰もが通る道であり、論文が意見に過ぎないというのは、少し考えれば当たり前のこととして理解できる。</p>
			<p>もしそのように思えないとしたら、それは、（１）自分の研究は多くの確立された研究から直接演繹されるものであってその結果もしっかりしているので事実に決まっている、という単なる思い込み（これは間違いなく思い込みに過ぎない））を真実のように考えているのか、（２）科学的な方法というものがあり、それに従えばだれでも事実（仮説）を導ける（その時点でもう「意見」であるはずがない）というこれも単なる思い込みを真実のように考えているのか、（３）いちばんありそうなのは、そういう細かい詮索はなく、漠然とじぶんは「意見」ではない「仮説」「事実」を明らかにする研究分野にいるのだから、学術論文として掲載されたものが「意見」のはずがない、という思い込みだ。</p>
			<p>ただ、ここで「意見」といっているのは、「真実ではない」という意味ではない。真実を的確に表す「意見」が当然存在する。だから研究は最初100％意見だというのは、「研究のなかには真実もあれば間違いもある」というのと同じである。少なくともここではそのつもりで使っている。発表の時点で真実か間違いかは不明なのだから、それは「意見」である、というほどの意味合いだ。</p>
			<p>わざわざことさらに言い立てることでもなく、それは100％の研究者が同意することだというのが、わたしの「意見」であるのだが。</p>
		</div>]]>
      
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   <title>研究者は自分の正当性を信じる</title>
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   <published>2011-04-30T15:00:00Z</published>
   <updated>2011-09-15T01:50:20Z</updated>
   
   <summary> 		 			科学者（スタンジェールに従ってこの呼び名を使う）は、自分の研究を疑...</summary>
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      <![CDATA[
		<div class="section">
			<p>科学者（スタンジェールに従ってこの呼び名を使う）は、自分の研究を疑うことはまずない。もちろん四六時中疑っているのであるが、なにか決定的な反証が見つからない限り、自分の研究こそが最上のものと信じている。</p>
			<p>昔の栄養研の理事長が、最近講演会で話しておられたが、研究者（科学者とここではほぼ同じ）ほど意見を聞くにふさわしくない相手はいない、というのは彼は自分の結果を最上のものとして説明するであろうから、というのである。</p>
			<p>理事長を疑うわけではないが、そうであるならば、実験科学者として、科学的根拠に基づくことが必要だと執拗に説くある研究者が云うことは、どれほど意見として適正なのだろうか？</p>
			<p>確かに、科学論文の記述は精緻を極めるので、その論文にかなり近い実験をしたことがあるかどうかで、論文の価値や瑕疵の正確な判断が可能になるというのは本当だろうが、そのことで元理事長のいうように妙な個人的意見が入り込んでくるならば、それはどれほど適正と云い得るのだろうか。</p>
			<p>コンピュータしかしらない人間が論文を分類したりその適正さを判断したりするのは不可能である。それは明らかなことだ。知らないのだから。無理に決まっている。</p>
			<p>では知っている場合。専門家である場合は？</p>
			<p>上述のように、確かに細部に至るまで完全に把握できるかもしれない。少なくともかなり期待はできるわけである。</p>
			<p>ところが、そうして把握したものを正直に吐露するかどうかに疑問が残らざるを得ないということなのだ。もしその結果が自分の意図に反していたならば。</p>
			<p>論文選択の基準を厳密に記述しないので再現性が得られないとか、記述者の名前を明かさず（明かせばその記述者の傾向は調べることができる）どのような偏りがあるかを推測できないというようなことは、現在のデータベースでは瑕疵と見なされる。</p>
			<p>EBMでは1年以上たったガイドラインには注意が必要だとしている。5年以上過ぎてしまえば、どれほど現在の適正な状況を反映しているのかまったく不明である。</p>
			<p>それ以前にそのデータベースに収録されたもの収録されなかったものがどのようなものかをだれも知りえないのであれば。</p>
			<p>日本語で100%の情報が提示できないとき、日本語で提示した情報の正当性を、どうやって確保できるというのだろう。</p>
			<p>簡単な話である。わからないのでメチャクチャ。わかっているけど意図に反するので曖昧。わかっており意図にもかなうので正確。のどれか。</p>
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   <title>PDFだけではダメなんだ</title>
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   <published>2011-04-21T15:00:00Z</published>
   <updated>2011-09-15T01:50:20Z</updated>
   
   <summary> 		 			いまさら言うまでもないことだが、お役所に言ってもらえると助かるとい...</summary>
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		<div class="section">
			<p>いまさら言うまでもないことだが、お役所に言ってもらえると助かるということはある。お役所の言うことしか聞かない人も存在するからだ。</p>
			<p>携帯電話ではPDFが読めないとか、わかりきったことではあっても、既成の枠組みでPDFが良いと思い込んでしまった場合（事務系に多いような気がする）に、多少の意識改革はできるかもしれない。</p>
			<p><a href="http://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/joho/other/2011/0330/fileformat.pdf" target="_blank">http://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/joho/other/2011/0330/fileformat.pdf</a></p>
			<p>でも、都合の悪いことはなかったことにするのが日本の伝統だから、今回もまったくなかったことにするのは目に見えている。</p>
			<p>そこから次の一手を打つときの技の冴えにこそ注目すべきなのだ。いや、本末転倒なのはわかっているけれど、この難局をどう覆すか、それは実際とても興味深いことなんだから。絶対に面白い次の一手を思いつくに決まってる。</p>
			<p>センセイ、ここは是非ガツンと一発やってくださいよ。本気で期待してます。</p>
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   <title>アウトサイダー</title>
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   <published>2011-04-19T15:00:00Z</published>
   <updated>2011-09-15T01:50:20Z</updated>
   
   <summary> 		 			とか局外者などと云えば聞こえはいいが、要するに素人のことである。 ...</summary>
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      <![CDATA[
		<div class="section">
			<p>とか局外者などと云えば聞こえはいいが、要するに素人のことである。</p>
			<p>だれでもある分野の玄人であると同時に別の分野の素人であるのだが、ノーベル賞物理学賞受賞者が平和宣言の起草者として適格とみなされるように、一芸に秀でたものは全てに優れるという一般的な認識が存在する。</p>
			<p>しかし、それは素粒子物理のような専門家でもわかりにくい分野に新しい寄与をするような才能の持ち主なら、真剣に取り組むべき別の分野においても同様の能力を発揮して、それなりの寄与をしてくれるという、ある程度は大衆の思い込みに過ぎないとはいえ、それなりにありそうな連関が想定されていればこそである。</p>
			<p>現実には、素人にもさまざまレベルの素人が存在するように、玄人にもまたさまざまなレベルの玄人が存在する。もちろん、玄人のレベルのばらつきは素人の場合ほどではないだろうと考えるのは妥当なように思えるとしても。</p>
			<p>それは妥当に思えるとしても、ではその低いレベルの玄人が、まったく素人である分野でどれほどの卓越性を発揮できるのかというのが問題である。</p>
			<p>大学は4年大学院修士は2年あり合計で6年。一応専門家と呼ばれるレベルになる。これはそればかりに専念している場合ではあるが、6年という長さは、たとえ片手間であってもそれなりに知識を身に付けるには充分な長さであろう。</p>
			<p>喩え話ではなく、1993年に研究所に来てから、1995年にホームページを立ち上げるまで、わたし自身が、その素人からぎりぎり玄人になるまでの修養期間にあったのだから。</p>
			<p>わたし自身が（たぶん）永遠に疫学のアウトサイダーであるように、コンピュータのアウトサイダーである人物にはたくさん会ってきた。アウトサイダーかどうかは、別にそのヒトが「ああここはいいにおいがする」(ヘッセ)などといわなくても、すぐにわかるように思う。</p>
			<p>偏見かもしれないが、｢ピーディーエフ」と言った瞬間に。</p>
			<p>説明はいずれまた。告げ口しないように。</p>
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   <title>チョンチョン戦略</title>
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   <published>2011-04-18T15:00:00Z</published>
   <updated>2011-09-15T01:50:20Z</updated>
   
   <summary> 		 			チョンチョン戦略という言葉で使われているNudgeというのは、肘で...</summary>
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      <![CDATA[
		<div class="section">
			<p><a href="http://www.nutritio.net/linkdediet/news/FMPro?-db=NEWS.fp5&-Format=detail.htm&kibanID=31284&-lay=lay&-Find" target="_blank">チョンチョン戦略</a>という言葉で使われているNudgeというのは、肘で突いて注意を促す(例えば、誰かの悪口を言っている相手に、その悪口の本人が向こうから歩いてくるのに気付いた私が、チョンチョンするわけである)。</p>
			<p>英語では、「ナッジ、ナッジ、ウィンク、ウィンク」という言い方が慣用句としてあるようで、日本語にすれば、「肘突き、肘突き、目配せ、目配せ」とか｢チョン、チョン、パチ、パチ」、もっと意訳するなら、｢おいおい、やべえぞ」という感じだろうか。ただし、さっきググって適当に作ったのであまり信用なさらぬがよろしかろう。</p>
			<p>これがなんで「チョンチョン」になるのか、というのは当然わいてくる疑問であろう。</p>
			<p>確かに肘突きは、擬音にすればチョンチョンかもしれないとはいえ、「ちょっ、ちょっ」とかでもいいわけだ。でもここはチョンチョンでなければならない、というのがオヤジ世代の感性なのである。</p>
			<p>と、私にしてはずいぶん引っ張ってみたが、こんなことをしてなにか意味があるのだろうか。多分ほとんどないのではないだろうか。</p>
			<p>この｢チョンチョン」は、70年代にBBCで放送され、日本でも東京12チャンネルでタモリのオマケつきで放送された『モンティパイソン』のスケッチのひとつで、エリック・アイドルが｢ナッジ・ナッジ」と言いまくるときの日本語訳だったのである。｢ナッジ、ナッジ、ウィンク、ウィンク」というのは性的なほのめかしに使われることもあるようで、スケッチの中では、紳士と思しき人々にむかって（というか向かわないで斜め後ろから）「チョンチョン」といいまくるのである。</p>
			<p>実は、最初｢ツンツン」と訳して書いていたのだが、さっき｢チョンチョン｣だったことを思い出して記事も含めて書きなおした。ググってみるとツンツンもあり、よくわからないが、記憶とニコニコ動画を信頼することにした。　</p>
		</div>]]>
      
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   <title>まわりくどいかな</title>
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   <published>2011-04-14T15:00:00Z</published>
   <updated>2011-09-15T01:50:20Z</updated>
   
   <summary> 		 			なぜまわりくどいのかを考える。 			いつもまわりくどいのか？　と...</summary>
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		<div class="section">
			<p>なぜまわりくどいのかを考える。</p>
			<p>いつもまわりくどいのか？　ときどきまわりくどいのか？</p>
			<p>比較的わかりやすい文章が、時に晦渋になるとき、なにが書き手に起きたのか？</p>
			<p>文章は、どんな言語で書かれたものであっても、常に一意に意味が定まるものもあれば、そうでないものもある。言語の性質として、終わらない、延々と続くような文章が可能な場合（たいてい可能である）には、実際どうとでもとれるような曖昧な文章を作るのは容易なことである。</p>
			<p>問題なのは、意識的でなく曖昧な文章になる場合だが、たいてい書き手がそれと意識しないか意識しても下手をとられたくなくて否定するので、わけがわからない。</p>
			<p>もっとも、意識的であればあるで、はっきりとは(意識的に）答えないので、やっぱりわけがわからなくなるわけである。</p>
			<p>意味不明の音声を喚き散らすよりはましかもしれない？　ひょっとしたらもっと性質が悪いかも。どちらともいえない。</p>
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